世見
2023年9月9日(土曜日)
地震の神
今日は「菊の節句」です。
昔の人は風流心が満載でした。
きっと自然界への感謝の気持ちを持っていたのでしょう。
菊の花びらをお酒に浮かべた“菊酒”飲み、季節の移り変わりを楽しんだことでしょう。
今、菊の花は花屋さんから買い求める人の方が多いとは思いますが、菊の花がご自分の庭先や植木鉢に咲いていたら、菊の花の露や香を綿に映し、お顔やお体を清めてみられては如何ですか。
昔の人はこのお清めが長寿と健康になると思っていましたから、私はね、両親が暮らす仏壇に菊の花を飾り、その花の中から花びらを取り水の入った盃に浮かべて先ずは両親にプレゼント。
その後はその盃の菊水を顔や足と体中にピチャピチャ、「健康 健康」と言いながらお清め行事をします。
毎年のこの行事、いつも心がスカッとするから不思議です。
あなたも試してみられては如何ですか。
だってね、菊の花というのは、昔の人は仙人が住む処にだけ咲くお花だと思っていたそうです。それとね、9が重なる日はとてもめでたい日でもありましたからね。今日は栗も召し上がってくださいね。今日は「栗の節句」とも言いますからね。
今日くらいは、「世界中が平和でありますように」と心から願いたくなります。
「大地の下に無情な心を持って住む強力なるハデス 更に轟音轟かす地震の神ポセイドン 神々及び人間の父なるゼウス」
こんなことを急に書きたくなるから、自分でも書くのが楽しくなります。
地震の神がポセイドン‥‥。
もしそうなら、どうか大きな揺れだけはお許しを願いたくなります。
「ウラノスの声を聞きなさい。あなた方が暮らす星地球はウラノスから見たら一点の星でしかありません。日々、ウラノスに地球を守ってくださいと祈りなさい」
ウラノスとは一体どういうことなのかわかりませんが、地球に暮らしている気が高まりました。