世見
2023年9月1日(金曜日)

100年  

立春から数えて210日目が9月1日頃に当たります。
稲の開花時期でもありますが台風も多く、農家の人達にとっては気が抜けない時期にも当たります。
210日に行われるのが秋の風を鎮めるお祭り『おわら風の盆』、おわら節に合わせて夜通し踊り続けます。
今日は富山では町中にぼんぼりや提灯が飾られていることでしょうね。
三大美女祭と言われていますから、一度は訪れたくなります。
今日、関東大震災から100年目を迎えました。
あの日も夏の終わりの、蒸し暑い日でした。
曜日は土曜日、夜明けから南風を伴う豪雨だったといいます。
この豪雨は午前10時頃に上がり、午前11時58分44秒に大地はゆっくりと揺れ始まり、約15秒後に大激震が東京を恐怖の世界へと襲いかかったのです。
大地震は約2分でおさまったのですが、死者は9万1341人・行方不明者・負傷者は5万人以上の人的被害でした。
日本は地震大国です。
首都をいつ大地震が襲うか、分かりません。
南海トラフ地震は、津波も気になります。
だからといって私達は地震に負けてはいけません。
自然災害からは人類が地球で暮らす限り、逃げることは出来ません。
この夏も災害級の暑さを体験しました。
これからは台風に心が痛みます。
地震についても過去の経験をどのように生かすかが、運命を左右すると思っています。
長周期地震動は、関東大震災の時には起きませんでしたが東日本大地震では体験させられました。
また、駿河湾を震源とする東海地震が起きたら首都圏にも大きな被害をもたらすと思われます。
その時、長周期地震動にどのように対応するかも考えていてもいいと思います。