世見
2023年8月27日(日曜日)
関東大震災
秋雨前線により、北から冷たい空気が運ばれ始めますよ。
今はまだピンとこないかもしれませんが、アッという間に紅葉の便りが届きます。
私だけかな、一年が早いの(笑)
暑い日々にうんざりしている人も多いことでしょうね。
今日は背中がゾクッとする怪談話でも書きたくなるのですが、どうもネタがありません(笑)
でもね。
不思議な体験をされた方も多いことでしょう。
私って今まで恐い体験ってしていないです。
勿論これからも体験したくありませんが、真田ナオキさん似のイケメン宇宙人が会いに来てくれるのはOKです。
だからといってどこかに連れ去られるのは「ごめんなさい」というしかありません。
ネエネエ、あなたはどんな不思議体験をしましたか。
今度一度話を聞かせてくださいね。
夏になると怪談話がお終いなのは、お盆があるからなのでしょうか。
冬の怪談話といえば雪女、吹雪の夜は戸締まりをしっかりしましょうね。
まだまだ先の話ですが・・・
それよりも何より、大きな災害が起きないのが一番です。
人は忘れやすいから、明日に向かって生きられるのかもしれません。
関東大震災から9月1日で100年になります。
大正12年のことでした。
大正時代と令和時代とでは関東も随分変わりました。
隅田川畔に逃れた人達は火に追われて川の中へ身を沈め、火の粉を防いだといいます。
年老いた母を背負う若者、赤子を背におぶった母、幼き娘を抱いた父親、夫に手を引かれた妻・・・この人達は同じ運命に溺れていったといいますか、泳ぎが出来た人も自分だけが助かる道を選ばなかったといいます。
関東大震災当時の東京府の人口は405万人でした。
そのうち旧東京市は227万人。
そして震災の被害は旧東京市、それも下町が甚大でした。
死者は約5万8000人、行方不明者も8000人以上出たといいます。
二度と同じ体験はしたくありませんが、いつ何が起こるか分かりません。