世見
2023年8月14日(月曜日)
お盆
故郷で過ごすお盆は幼心に戻れたり、親は親で子供の頃の思い出が今のように戻ったり、孫はまた新しい思い出を作ってくれたりと、家族を改めて感じられるチャンスでもあります。
お墓や仏壇にいつもとは違う思い出等を合わせるのも、お盆だからだと思います。
私は毎年母がよく歌っていた黒田節を歌いながら、お猪口に日本酒を入れて父の写真にお供えをします。
お盆の飾り方も自己流です。
キュウリとナスはあの世から帰ってくる時の乗り物だと聞いたことがあるのですが、父も母も少しでも早く私に会いたいと思い、おもちゃの車を2台用意しています。
父はいつも母の料理を褒めていたので、母に少しは近づけるように筑前煮と炊き込みご飯を作り、日本酒とビールと共に仏壇に並べます。
お花はいつもカーネーション、仏壇がかわいくなるのを楽しみにしてくれている気がしているからです。
今日は日本中、あの世からお帰りになった方と仲良くされていることでしょう。
盆踊りというのは、鎌倉時代に時宗の開祖一遍上人が広めた念仏踊りが起源です。
お盆にお迎えしたあの世の方々の御霊を踊りで喜んでもらい、またあの世に帰ってからもこの世でのひとときを思い出して穏やかに過ごしてもらい、この世の人々は生きていることの喜びとご先祖様への感謝を感じ取る踊りが盆踊りなのです。
あなたも盆踊りに参加されてみてはいかがですか。
盆踊りには列を組んで練り歩く行列踊りや、やぐらの周囲を回る輪踊りがあります。
それに地方にあった盆踊りも「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」をどうかお忘れなきよう。
車を運転される方は、いつもより十分気をつけてくださいね。
高速道路では十分休息を取りながら運転してくださいね。
特にトンネル付近やトンネル内は焦らず慌てずに運転をなさってください。
それとタイヤチェックも。