世見
2023年8月12日(土)
イブラヒーム
今日から15日迄、徳島県は賑やかなことでしょう。
日本で最も規模の大きな盆踊り「阿波おどり」踊り手は総勢10万人を超えます。
連(れん)と呼ばれるグループごとに分かれ、「阿波よしこの節」という三味線や鼓の音に合わせて「エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイ」や「ヤットサー」の掛け声が町中に響き渡ります。
私もにわか連と呼ばれる誰でも飛び込みで参加できる連に入り、踊ってみたくなります。
約400年の歴史がある阿波おどり。
私もあの笠をかぶり、着物を着て、掛け声をかけて・・・思うだけで楽しくなります。
世界中にはいろんなお祭りがありますが、人類は音に合わせて踊るのが好きなのだと思います。
きっと踊ると地球とひとつになれるからかもしれません。
そしてアラビアではどんなお祭りがあるのだろうかと、突然アラビアが気になりました。
イスラム暦では、一年って354日なのですね。
太陽暦より11日だけ短いのです。
だからなのか、断食月がしのぎやすい冬に当たることもあるのです。
それに砂漠の空気を吸うと、風邪は直ぐに治ってしまうと言われているみたいです。
そのため、街に住む人は身体の調子が悪くなると砂漠に出かけるのです。
イブラヒームは病気の時には動くことと信じています。
「町には空気がなくなってきた。いろんなものが増えすぎた。車は走りすぎているし、神を思う時間より物をほしがる人ばかり」
イブラヒームとは一体誰なのか、今日も聞こえたまんま書いています。
アラビア式作法とは、どのようなものなのか。
コーヒーや紅茶、お香など一度味わいたくなりますし、どんな香か嗅いでみたくなりました。
「女たちはモスクに行かない」ってどういうことなのだろうか。