世見
2023年8月9日(水曜日)

天の川  

立秋を過ぎると、暑中見舞ではなく残暑見舞を送りますが、年賀状の数も減りましたし、暑中見舞・残暑見舞のお便りがなくなった気がします。
その原因はメールが普及したからだと思います。
ただね、直筆のお便りにはその方のお心が見えて、心が温かくなります。
まだ暑さが収まりそうにありません。熱中症には十分気をつけてくださいね。
私は今日も空を見上げています。
どなたが計算されたのか、約138億年前に歴史が幕を開け、広大な宇宙では星達の物語が始まりました。
星達には寿命があり、死を迎えたり誕生したりと、まるで私たち地球の生命体と同様に星の一生は繰り返されています。
明るく輝く原始太陽が誕生したのは、もしかすると宇宙を司る神様がいたからかもしれません。
太陽系の運命を決めたものは、一体何であったのか。
46億年前、宇宙の神様は太陽系にある地球という星に人類なる生物が生まれ、これほど活発に動き回るとは思っていなかったかもしれません。
私の住む街からは、天の川を見ることが出来ません。
あの天の川の銀河には、約2000億もの星達が生きているといわれています。
しかしそれ以上に驚くのは天の川の銀河は宇宙に約1000億個以上もあるというのです。
それから見れば地球なんてとても小さな星なのです。
でも地球で暮らすひとりひとりには命という尊いものがあって、命は地球という惑星に暮らしているものの、この広大な宇宙のひとつの星のようにも思ったりします。
アメリカのアリゾナ州とユタ州にまたがるグランドサークルから見る星達を、一度見たくなります。
星が夜空にいっぱいなのですものね。