大規模フレアX1.6

太陽の北西の端(右上)の3386黒点群で、
今朝、6日7時(世界時5日22時)に、
X1.6の大規模フレアが発生しました。


Xフレアの発生は世界時7月2日のX1.0以来で、
およそ1か月ぶりです。


CME(コロナ質量放出)が右上を中心に
大きく広がっています。
太陽の端近くで発生した現象ですが、
ガスの広がり方が大きいので、
影響は地球へやって来るかもしれません。
2〜3日で到来する考えると、8〜9日頃になるかもしれません。


第25周期の極大期は2025年7月に来ると予測されています。太陽の活動が活発になると、太陽表面に黒点が増えて太陽フレアや磁気嵐が発生しやすくなり、人工衛星に障害が生じたり停電が起きたりなど、私たちの生活にさまざまな影響を与えることがあります。また太陽活動が地球の気候変動に影響している可能性もあり、今後の活動が注目されます。