世見
2023年7月27日(木曜日)

インド  
カレンダーには六曜が書かれていることがあります。
六曜とは「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」のことです。
この六曜の中で今日は「先負」です。
せんまけ、せんぷ、さきまけと呼び方は三通りあります。
そして意味としては「先んずれば即ち負ける」という日なんです。
今日は勝負事や急用は避ける日でもあります。
また、午前は凶・午後は吉とされています。
今はあまり気にせずに六曜を見ていると思いますが、室町時代に中国から伝わったと言われています。
その為日本人にはなじみ深いのだと思います。
私なんかは大安の日は張り切りたくなるのから不思議です。
7月も、もう27日です。
6月2日の大雨は、私が住む川口市でも一部の地域で避難指示が出たりして雨の凄さを感じました。
これからも洪水は世界中で起こり、人々は自然の驚異を見ることになると思います。
この自然界の乱れは、私たち人間の心にも影響を与え、世界経済にも大きな台風の目が出て、波乱が起きるのがとても気がかりです。
これからの世界は、国難と言われる大災害に「合う」「のか「合わない」のかで随分と違ってくると思っていますが。
これから目が離せなくなるのがインド共和国です。
この国は世界一の人口大国になりました。
そして大統領に実権がないと言われている国でもあります。
またこの国の通貨は脆弱さがあり、これからの世界経済を混乱させるものがありすぎます。
コロナ禍では、経済的にもワクチンはいい目を見たかもしれません。
「カースト」という社会制度が、これからのインドをどのように成長させるかのポイントだと思います。
それとインドの識字率の低さが、今後の大きな課題だと思いますし、貧困を克服できない原因だとも思っています。
またインドの動きとして中国・日本との関係強化を図りたい一方で、ロシアとの接近が気に掛かります。
もしかすると中国に対しての思惑があるのではと思います。