世見
2023年7月26日(水曜日)

名前  

「聞いてビックリあの世の仕組み」は、私の本の題名ですが、ピカソの本名も聞いてビックリします。
その本名というのが“パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ”なんです。
ピカソはシンプルに“パブロ・ピカソ”と名乗っていて、本名は殆どつかわなかったと言われていますが、もしかするとご自身もこれほど長い名前だと、つい忘れてしまっていたのかもしれません。
スペイン人の名前の構成は基本的に“本人の固有の名前+父親の姓+母親の姓”です。
ということはピカソというのは母親の姓です。
だからパブロが本人の固有の名前。
本来ならパブロが有名になっても良かったのに、とも思います。
あなたはご自分の名前を愛していますか。
「愛しい」と思ってくださいね。
そうするとパワーがアップします。
いろんな縁が絡み合って今の名前が誕生したのですからね。
改名される方もおられますが、きっと今以上に良くなりたい思いからかもしれません。
だったらね、改名された名前をこよなく愛してあげてください。
名前はその人本人だと私は思っています。
だから気合いを入れたい時や少しでも若く見せたい時とか、いろんな場面でご自分の名前を言ってみると不思議なくらい心地良くやる気も出ます。
それと、お子さんにつけた名前をニックネームで呼ぶと、そのニックネームに合うお子さんになりやすいと思います。
お子さんにご自分で名前をつけたのなら、つけた時の思いを言葉に乗せてきっちり言ってみるのも心が通じやすい気が流れます。
名前って本当は凄いパワーがあると思います。
どうか可愛いと思ってくださいね。
そうすると今よりパワーアップが出来ます。