世見
2023年7月23日(日曜日)
ラオス人民民主共和国
こりゃあ、暑くても仕方ありません。二十四節気で「大暑」ですものね。
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これで世見を2週間前に書いているとか、ないですよね。。
暑中見舞の「暑中」とは、夏の暑さの厳しい期間のこと、小暑と大暑を合わせた期間が暑中になるんですよ。
今頃は桐の花が蕾をつける時期でもあります。
昔の人は女の子が生まれると桐を植えたといいます。
そしてその子がお嫁さんになった時に植えた桐で箪笥を作り、嫁入り道具にしたいという親の思いがありました。
親の思いの深さを、桐を育てるという行為で感じます。
今は、こんな深い思いが生まれるような社会ではなくなってきました。
でもね、親が子を思う気持ちは今も昔も変わりありません。
「こんにちは、赤ちゃん」とお呼びかけしたいのですが、少子化が進み。赤ちゃんと出会えるチャンスが減ってしまいました。
日本にに赤ちゃん旋風が巻き起こりますように、日本も少しはインドを見習いたいものですね。
アジアには29の国があります。あなたはどれだけの国のことを思い出すことが出来ますか。
例えば「ラオス人民民主共和国」がどこにあるのか知っていますか。
私は地図で見つけるのに手間取りました。
面積は日本の本州くらいかな、人口は740万人くらいというのですから日本とは随分と違いがあります。
また人口の半数以上がラオ族で、他50の民族が共に暮らしています。
それにこの国は一党独裁が続いていると言っていいと思います。
徴兵制で3万人の軍もいます。
それに中国と北で接しているため、中国による経済支配が進んでいます。
中国はこの国を我が手に入れた思いでいることでしょう。
ただベトナムとタイとも接しているので、この二つの国で何かが起こるとラオスが利用されることでしょう。
ベトナムとのつながりも強く、ラオスより先に中国とベトナムの間で何かが起きるかもしれませんが。
ラオス国内では両替なしで人民元が使えるのですから、やはりもう中国と言っていいのかもしれません。
中国の手は、至るところで伸びています。