世見
2023年7月3日(月曜日)
貧困
暑い日の夕方になると、生ビールが飲みたくなります。「生ビール2杯が丁度いい」。でもね、ひとりで生ビールが飲めるお店に入るのには勇気がいります。
私ってね、どこにでもひとりで出かけるみたいに思われるのですが、ひとりだと買い物くらいしか出かけません。だから生ビールが飲めるお店に行くことになると嬉しくて仕方がありません(笑)。
「暑い暑い」を「熱い熱い」と書きたくなるくらい、今年も温度計の数字が上がっていくことでしょう。昨年買った、首に巻くヒンヤリする、何ていうのかなぁ‥‥「首巻き」が今年も活躍してくれそうです。
私ね、いつも気になるのが子供たちのことです。
私の子供の頃は戦後で、貧困はどこか当たり前と思う人のほうが多かったと思いますが、今は多くの人が、日本は「豊かな国」と思っているのではないでしょうか。でもね、悲しいことに、食事がしっかり摂れなかったり、教育の機会すら与えられなかったりする子供たちがいるのです。母子家庭の貧困率は、諸外国と比較しても高いのです。
このままだと、貧困の連鎖が始まってしまいます。
教育が十分に受けられない子供たちの中には、日本にとって将来、宝石のように光り輝く人材もいると思われるのですが‥‥。
貧困状態にある家庭ほど、子供の虐待も多いといいます。
今は昔と違い、“隣近所の人を知らない”人も増えました。「近所付き合い」もしなくなった気がします。子供が虐待にあっていても、あまり気づくこともありません。
国が進めている子供の貧困対策って、進んでいるのでしょうか?
何かできることはないのでしょうか。
勉強を教えることができる人で、時間が取れて場所を提供できる人がいれば、貧困家庭の子供たちに勉強を教えてあげられると思ったりもします。「子供食堂」の支援もみんなでできるといいのですが‥‥。