世見
2023年7月2日(日曜日)
小惑星との衝突
昔の人たちは、半夏(はんげ)(別名:烏柄杓(からすびしゃく))という薬草が生えるのを見つけて、田植えを終える目安にしました。雑節では、今日から「半夏生」に入ります。夏ですね‥‥。
「今生きている」ことをしみじみと感じてみると、表現できにくい思いが心の底から込み上げてくるのは、私だけでしょうか。
「生きている」という実感を味わいたい時、私は近くの公園に行き、裸足になります。アベベというオリンピック選手は、裸足でマラソンを走りました。大昔の人々はみんな裸足、他の動物と同じでした。人間はいつしか履物を手に入れ、地球との語らいも薄れていきました。裸足になって、あなたも大地を感じてみてください。海辺の砂浜を裸足で歩くのも気持ちがいいと思います。もちろん、怪我をしないように歩いてくださいね。
私の知る限り、平成になってからというもの、随分と生き方が変わった気がします。令和になってからは、新型コロナウイルスが、世界中を駆け巡り、多くの方が犠牲になりました。これからも地球においては、数々のウイルスが私たちを脅かすことでしょう。
自然災害については、ご存じのとおり巨大化に進んでいます。こんなに地球が活発になると、とても恐ろしいことを呼び込む気がして、背中に冷たいものが流れます。
無数の微惑星との衝突を体験して誕生したと言われている地球。
地球の寿命は、まだ半分以上残されていると言われています。地球が生きている間に、小惑星との衝突はあることでしょう。それもそんなに遠くないある日。彗星あるいは小惑星が衝突するといったニュースが世界中にあっという間に伝わり、人々は恐怖の時間を味わうことになりますが、超巨大台風と表現していいのか、今までに体験したことのない爆音を轟かせ、大気中で大爆発を起こし、凄い範囲で建物が倒壊、あるいは森林がなぎ倒されたりすると思われます。
この日がいつなのかはわかりません。気になります。