世見
2023年6月30日(金曜日)

海の生態系  

今日6月30日は、一年の折り返し地点です。今日を特別な日にしてみませんか? 今年になってから身にたまった不浄を祓うためにも、心穏やかに過ごしてくださいね。
今日の主な神事は「大祓(おおはらえ)」です。一年の節目にあたります。「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われてもいます。次の大祓は、12月31日の大晦日です。日本には季節の移り変わりを大切にする思いから、こうした神事が多くあります。
明日からは後半がスタートします。気分新たに出発ですよ。
今日はね、海に思いを馳せていますとね、水産資源が心配になってしまいました。
世界人口が約80億人。この数字を見ても、海で暮らす生物たちは、海中での弱肉強食にはとどまらず、人間なる敵とも戦わなくてはいけなくなります。
日本においては、魚から肉へと食習慣がシフトしたとはいえ、世界から見ると日本の魚の摂取量はまだまだ大きいと思います。中国も魚を食す量が増えています。漁獲量が頭打ちになるのも現実のこと。日本人のマグロ好きは有名ですが、マグロが高価な魚になり食卓から消える日は近いと思っています。
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日本人は世界中の人に寿司を宣伝します
世界中 に寿司のお店を作ります
世界中の人が寿司を食べるようになります
魚が減っていきます
高価になります
食べれなくなったと騒ぎます
不思議な生き物です


70年代といえば、私はまだ20代です。あの頃の日本は、魚の自給率が100%を超えていましたが、今、スーパーに並ぶ魚を見ると、いろんな国の名のついた魚が登場しています。
地図を触ると、大西洋で暮らすメバチマグロが激減しているのを感じます。
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いやいや、地図を触らなくてもニュース見ればわかりますよ(´д`)


モロッコ産のタコはどうなっているのでしょうか。歯止めがきかない乱獲は、海の生態系を崩します。このままでいくと、南半球で暮らすミナミマグロは絶滅魚になるかもしれません。
食物連鎖のトップに位置する大型魚の乱獲により、海洋生態系は破壊され、海洋資源は深刻な問題になるのです。淡水魚も絶滅の危機にさらされています。
温暖化で海水温が上がると、海の生物たちは益々生きるのが大変になります。国際ルールを破って無制限に魚を獲る国は、今後も後を絶ちません。
この地球に暮らすのは、人間だけではありません。

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人間の我、欲がいちばん恐ろしい。。。
宇宙の循環を壊しているのは人間です