世見
2023年6月21日(水曜日)
ニコライ2世とプーチン
夏至です。
夏至とは、一年で最も昼間の時間が長い日のことです。
お元気ですか。私はお陰さまで毎日元気印全開です。
ウツボ草のことを夏枯草と言うのをご存じでしたか? 紫色の小さな花が咲き終わると、枯れたように色が変わるのでこのように呼ばれるのですってね。
そして褐色になりかけると、花穂は漢方薬になるのです。
でも、ウツボ草が薬になることを、どなたが見付けたのでしょうか。
これからが見頃になります。
ロシアは今、戦争を正統化しています。
ロシアの歴史を見ていますと、第一次世界大戦が勃発した時には、ロシア皇帝は度重なる敗北をしたと言います。
その敗北で国力も落としました。
戦争は長期化して、極度の物資不足になり、国民は困窮したのでした。
ストライキを続発させたのは労働者。そんな中で大規模な民衆デモが起こり、労働者のストライキが全国に拡大し、皇帝ニコライ2世は兵士達に民衆に向けて発砲するよう命じたのですが、兵士達は拒否をして、ストライキ側につくものが続出しました。
ニコライ2世は退位を決意し、約300年に渡ったロマノフ王朝は終わりました。
こうした歴史を見ても、民衆や労働者が団結すればロシア帝国でも崩壊します。
そして世界初の社会主義国家が誕生し、アメリカと並ぶ二大超大国に発展したのですが、今のロシアを見ていますと、ニコライ2世とプーチン大統領が重なって見えます。
ロマノフ王朝崩壊後、言論・出版の自由、身分制廃止などを唱えた臨時政府は、自由な共和国を目指したのですが、現実は随分と違う気がするのです。
世界の国々を見ていますと、国民性があるのがわかります。
時代は変わっても、気質というのは中々変わらない気がするのです。
プーチンがこの度の戦争を長引かせていると思ってしまいます。“大きな波”は、ロシア国内から拡大するのではと思ってしまいます。
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戦争を長引かせているのはイギリスとアメリカです。
テレビに洗脳された 嘘の情報の感想文しか書けないのに、予知能力者を演じるべきではないと思います。
読者が可哀想です