世見
2023年4月20日(木曜日)

ポンペイ遺跡  

ベスビオ山が噴火するまで、ポンペイは活気のある都市でした。
火山灰と火砕流によって、都市全体が一瞬にして封じ込められてしまったのです。
その結果、古代ローマ時代の地方都市の日々の生活ぶりが、そのまま残されました。
西暦79年8月24日の正午過ぎのことです。
ベスビオ山が大噴火を起こしたのです。
私は、この物語に似たことが再び起こり得ると思っています。
ベスビオ山は太古から噴火を繰り返しているので、今後起きないとは言えません。
↑↑
火山ですから。繰り返しますよ。。地震もね。。



ナポリ湾を囲むこの一帯は、いつ又大地震が起きてもおかしくありません。
火山による滅亡は起きて欲しくはありませんが、地球は今後、こうした自然災害を活発化させていくと思われます。
エーゲ海の火山も、いつ大噴火があってもおかしくない時期が近付いている気もいます。
私達は、100年後のことがわかっても現実感がなく,ビクつくこともありません。しかし、地球が生きていることを嫌というほど知ることになる時期がスタートした気がしているのです。
戦争などしている場合ではないのです。
でもね、人間は愚かなのですものね。
ロシア国民の多くはこの度の戦争には賛成している、とテレビでは言っていますが、賛成している家族が戦死しても、同じ意見でいられるのでしょうか。
戦争は命のやりとり、誰が考えても幸せなことではありません。
こんなことをしているから、愛想を尽かした地球が、自然災害で人類に目を覚まさせようとして、これからも続けていくのではと思われます。
あなたは海底に眠る古代遺跡をどの様に思われますか?
いつかどこかが、未来の人から悲惨な古代遺跡と語られる場所が出てしまうかもしれません。
それが日本ではないことを心から願いたいのですが‥‥