世見
2023年4月19日(水曜日)

絶世の美女  

イエスが処刑された頃、日本ってどんな時代だったのだろうか。
倭奴国王が後漢に遺使を送った頃より先なのか、後なのか、とても知りたくなりました。
あなたは今度生まれ変わったら男性がいいですか? 女性がいいですか?
卑弥呼やジャンヌダルクが女性のように、私などは次の世も女性がいいなぁと思いますが、イエスの時代や倭奴国王の時代は、女性ってどんな立場だったのでしょうか。
女に生まれるのなら、やっぱり美女がいいかなぁ。
でもね、中国の多くの王朝は、女が原因で滅びたといいますからね。
唐も、一人の絶世の美女のせいで滅亡に向かいましたが、絶世の美女ってどんな人なのでしょうか。世界三大美女の一人と言われる楊貴妃。彼女の人生は幸せだったのかはわかりません。
だってね、結婚した旦那様の父親に見初められて、無理矢理かどうかはわかりませんが、義理の父だった人の后になったのですからね。
今の時代でも無茶苦茶な話です。
玄宗皇帝と言う人は、息子の嫁をも自分の思い通りにしたのですから、“エロ親父”、ごめんなさい口が悪くて(笑)、でも息子も息子、「はいどうぞ」と嫁を差し出したのですから驚きです。
玄宗皇帝が61歳、楊貴妃26歳の時のことのようですが、玄宗皇帝は独身だったのでしょうか。
楊貴妃の為だけの絹の織工が700人もいたとか!
これじゃ~お金が幾らあっても足りません。
楊貴妃は浮気者安禄山という彼がいました。
ここで困ったことがもうひとつ。従兄弟の揚国忠は、安禄山への焼きもちから二人の仲は最悪になり戦になりました。安禄山の軍勢は一気に進軍して洛陽を落とし、玄宗皇帝のいる長安も陥落してしまいます。
こんなことがあって、皇帝の護衛兵から楊貴妃と揚国忠を殺すように求められた玄宗皇帝は、宦官に命じて楊貴妃を殺させた‥‥というのは嘘で、楊貴妃は日本にやって来ているのです。