世見
2023年3月28日(火曜日)
漢訳地名
和製英語って、今どのくらいあるのでしょうか。
日本国内でしか通用しない言葉、新語も次から次へと出てきて、私などはついて行けません(笑)。
ショッピングモールに行くと、店名が外国語だらけで、日本語の少ないこと。まるで海外にいるようです。
でもね、この和製英語の中には、江戸後期にオランダ人が持ち込んだものもあるみたいですよ。
あの英国とはエゲリスの当て字で、「英吉利」の頭だけを用いたものなのですからね。
今はね、世界に進出した日本の地名も意外とあるのですよ。
一度調べてみられると面白いかもしれません。
それとね、国の名を漢字で表わしているでしょう。「亜米利加」がアメリカで、「仏蘭西」がフランス。これはまだ私でもわかるのですが、「布哇」この漢字でどこの地名かわかる人は少ない気がします。これってね、ハワイのことなのです。
英国の学園都市ケンブリッジに至っては何となく納得しました。「剣橋」って、わかりやすくていいと思いませんか。
サンフランシスコを「桑港」と表記されても、何故こうなったのかさえわかりません。
漢訳地名は明治時代のどなたかが苦労した作品です。
あなたも一度、難読漢字の中の国名にチャレンジしてみては如何ですか。
オーストラリア、ブラジル、スカンジナビア‥‥、ビックリする国名漢字が出て来ますよ。
今、気になることを思い出しました。
太平洋と大西洋。ネェネェ、あなたは太平洋が「太」の字で大西洋が「大」の字だったのを不思議に思いませんか。
山にはダブルネームが付いているものもあるのですよ。
世界最高峰と言えばエベレストですが、チベット側では「国の母神」の意味のチョモランマ、ネパール側では「大空の頭」の意味でサガルマータと言います。
ゴチャゴチャと書いてしまいましたが、世界を見ると日本地名も意外とあります。
米国のフロリダ州には、サツマ(Satsuma)と言う日本地名もありますからね。
今日は、暇潰しに日本地名を探してみてくださいね。