世見
2023年3月23日(木曜日)

秀吉の子  

戦国の世にあって天下人といえば、どなたの名前が浮かびますか?
大阪の空は大天守を聳え立てた人といえば豊臣秀吉ですが、どの様なイメージを持たれますか?
天下統一を成し遂げた一代の英雄、と言う人もいることでしょう。
でもね、死に際がどことなく可哀相に思ってしまいます。
太閤までのぼりつめた人でも、“死”から逃れることは出来ませんでした。
「露と落ち 露と消えにし わが身かな 浪速のことは 夢のまた夢」
秀吉の辞世の句には人間秀吉を感じます。
秀吉は秀頼以外に子供がいたのでは、と思えて仕方がありません。
「秀勝」この名が引っ掛かるのです。
信長から養子としてもらったその子の名は秀勝、姉の次男を養子にもらっても秀勝。
この名が悪かったのか、若くして亡くなってもいます。
ただ、もう一人秀勝がいた気がしているのです。
その子こそ秀吉の子。
秀吉は後年異常な程に女漁りをしたといいます。
きっと我が子が欲しかったのでしょう。
羽柴秀勝という子が秀吉にいたとしたら、秀吉の物語が随分と変わるかもしれません。
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いつものタラレバ
もしも~、あのとき~〇〇をしていれば~かもしれない~



ただ、幻のもうひとりの秀勝もまた若くして亡くなっている気がします。
秀吉の金銀好きは凄かった。
今とは違い、日本国中の山野には金銀がワンサカとあったと言う。
本当かどうかは別にして、豊臣政権を支えた金銀鉱山。
一度この頃のことを調べてみられると、日本には金山、銀山が至る所にあったのがわかることでしょう。
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不思議能力など必要ありませ~ん
過去に世界一でしたから~ 歴史好きなひとはみんな知ってること~

黄金の秀吉グッズを見ていると、子供との縁があまりにも薄かった秀吉が何故か気の毒になりますが、秀勝と名付けた我が子とあの世とやらで楽しく過ごしているのかもしれません。
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かもしれない~、違うかもしれない~