世見
2023年2月27日(月)
沖縄戦
ご自分は、どのような場面の時に“主役”だと思いますか?
結婚式の花嫁・花婿は勿論主役ですが、私はいつも主役の座を手に入れています。
「花への水やり」もそのひとつですが、食事をする度に私は主役になっています。
家に於いては定番の「ラッキョウ・漬物・キムチ・梅干し」と、その日のメニューの脇役は出揃いましたので、次は主役の私の出番です。
先ず始めに品々を眺めながら、今日の一位を決めます。
一番始めに私から選ばれた食材が、その日の勝利者一位を獲得できるのです。
きっと私から選ばれて口の中に入った時は嬉しいことでしょう。
「お照さん、なにやってるの」と思われるかもしれませんが、どんな時でも、楽しむことが出来ると言うことをお伝えしたかったのです。
勿論、買物に行っても、同じ品が並ぶ中でご縁の深そうな品を選びます。
だってね、カレー粉ひとつ取っても、どれだけの数が作られているかわかりません。その中のひとつが我が家に来るのですから、そこに“縁”を感じます。
あなたも、ご自分が楽しめることをひとつでも多く手に入れてくださいね。
あなたは覚えておられますか? 昨年、沖縄は本土復帰から50周年の年でした。
沖縄戦の後、米国の占領統治下に27年間置かれていましたからね。
この沖縄戦では沖縄の民間人9万4千人が犠牲になっていますが、今は思い出せる人も少なくなりました。
「由美子ちゃん事件」も風化した気がしますが、沖縄ではこうした米兵による惨殺事件も起きています。
沖縄戦では首里城が破壊されてもいますし、今も尚、沖縄では米軍が投下した不発弾が残っているとも言われていますから、未だ沖縄戦は終わっていない気がします。
旅行者の一人として沖縄に出掛けますと、帰る日には又訪れたくなる魅力があり過ぎますが、沖縄の米軍施設は住民から取り上げた土地です。
今後、台湾問題がこの沖縄の人々を苦しめることにはなって欲しくはありませんが、とても気になります。