アダナは震源からおよそ150km離れているが、20棟以上の建物が倒壊していて被害が広がっている。

時間は午前0時を回り、寒さも厳しい中、夜を徹しての救助活動が行われている。

シリアとの国境に近い、トルコ南部の街・カフラマンマラシュで、現地時間6日早朝、マグニチュード7.8の地震が起きた。

さらに、7時間後にも周辺でマグニチュード7.5の地震が再び発生した。

トルコ当局によると、これまでに2,316人が死亡し、1万3,000人以上が負傷した。

また人権団体によると、隣国のシリアでも1,350人が死亡していて、これまでにトルコとシリアをあわせて3,600人以上が死亡している。