世見
2023年1月22日(日)

絶滅の危機  

数え年で61歳を過ぎると長寿のお祝いが始まります。現代と違い、かつては還暦を迎える人が珍しく、盛大にお祝いをしたのですが、現代では60歳はまだまだ現役で若い。
61歳「還暦」 66歳「緑寿」 70歳「古希」 77歳「喜寿」 80歳「傘寿」
88歳「米寿」 90歳「卒寿」 99歳「白寿」 
100歳を超えると毎年お祝いをします。
100歳のお祝いには「百寿」「紀寿」「百賀」「上寿」など、様々な名称があります。
108歳「茶寿」 111歳「皇寿」 120歳「大還暦」
120歳の「大還暦」を迎える人は未だにいないかもしれませんが、それほど遠くない未来、120歳の人が多く現れるかもしれません。
人類は医学が進み寿命は延びてはいますが、地球の仲間達は絶滅の危機に立っています。
私達人間は、他の動物たちを1600年以後400年足らずで、88種の哺乳類と109種の鳥類を絶滅させました。
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しっぺ返しが人間に来ない訳ありません。。
人間は神にでもなったつもりなのでしょうかね。



人間の欲が毛皮や牙を手に入れ、狩りも楽しみの一つになり、大量の動物の命を奪いました。
又、彼らの住処まで奪い、人間はあらゆる場所で暮らしたりもしました。
地球の仲間達を救う道はないのでしょうか。今絶滅の淵に立つ動物は、約4800種もいます。
人間と出会わなければ、今も地球の仲間として生きていたであろうドードー。
ドードーはインド洋の小島で生きていた飛べない鳥でした。
全長1m、体重は20kgの鳥です。
人々の胃袋を満たすのには十分だったのです。
人に見付かって200年も経たずに絶滅してしまいました。
鳥達の楽園のモーリシャス島。
ドードーが絶滅すると、ドードーが食べていたカリヴァリアの実の木も終わりを告げました。