世見
2023年1月16日(月)


心配  

こうしてお読みくださるあなた様の思いが、今日も私を元気にしてくださいます。
「ありがとうございます」
私達が手にした“気”の力というのは、考え方を少し変えるだけでも高まるのか、最近今までより増して感じるようになりました。
ご相談を受けさせていただくようになって、今年で12年目を迎えますが、おひとりおひとりの心の内と対面しますと、気にもせずに心の中で会話をする内容が、気の力を高めたり落としたりしているのがわかりました。
特に「心配」という言葉が癖になると、気力や生き力を低下させているのがわかります。
どうかご自分を苛める会話だけは控えてくださいね。
もしも「心配」といった言葉が出た時には、何がどのように心配なのかまで、ご自分に話してあげてください。
「心配」という言葉には、内容によっては“愛”が入っていることもあります。
あなたのことをこんなに心配しているのにと、この言葉を聞いた人は喜ぶかもしれませんが、愛の押し売りだと思う人もいるかもしれません。
どうもこの「心配」という言葉の響きが気力をなくすのを感じます。
「心配」を「気になる」に変えて見るだけでも、随分と違いが出て来ると思います。
心配なことが心に広がった時には、いったいどうなりたいのかを一度考えてみてください。
心配な思いの中には多くの願望が隠れていることがあります。
だからね、どのように思うと心配事が消えるかを先ずはお考えになり、心配という言葉を言わないようにしてください。
私がいつも心掛けているのは、「自分との会話(心の中で話すこと)は美しく」ということ。
だってね、自分が自分を大切にしないと心が病気になってしまいますからね。
どうか、あなた様もご自分に優しく語りかけてください。
そうすると気が高まり、勘も冴えて来ますからね。