世見
2023年1月11日(水)
食糧自給率
今日が「鏡開き」だということを忘れておられる方もおられるかもしれませんね。
もしかすると、「鏡開き」を知らない人も増えたかもしれません。
武家は「切る」「割る」は縁起が悪い言葉とされていたので、鏡開きと言うようになったみたいです。今日は、祭神様にお供えした鏡餅をいただくことにいたします。
今は、もうすでに切ってあるお餅がプラスチックで作られた鏡餅に入っているので、鏡開き用のお餅はありませんが、私流で今日を楽しみます。
今年に入っても、長引くコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻によって起きている問題は山積みです。
食糧自給率に付いて、もう少し向上して欲しいと願ってはいるのですが、日本の農業は高齢化が進み、継続的な従事者の減少もあり、かなり心配になっています。
少子高齢化による労働力不足が、年を追う毎に深刻になっていくことでしょう。
まだまだ極寒の冬が続く北海道ですが、地球温暖化で日本における食の王国になっていくのを感じてはいます。でも、気が付くと中国人が北海道の多くの場所で見かけられるようになるのが気にかかります。
漁業だって、かつては世界一の漁業大国と自負していましたが、今はピーク時から見るとかなり減少しています。
四方を海に囲まれている日本ですが、港の施設も老朽化しているのを感じ、一日も早く国としての解決策を考えないと先が暗いのを感じます。
スルメイカはどこの海で暮らしているのでしょうね。
サンマもいずこに行ってしまったのか、今年も高騰するのでしょうね。
カタクチイワシも減少気味だと、今、感じました。
海の世界も温暖化の影響を受けているのがわかります。
今日は海で暮らす生物達に「ごめんなさい」を言いたくなりました。