世見
2023年1月5日(木)
歴史に名を残した人々
一月を「睦月(むつき)」といいます。
家族や親戚が正月を仲睦まじく喜び合えるから、一月を睦月と呼ぶようになったとか。
あなたはこの四日間をどのような思いでお過ごしになられましたか?
5日にもなると正月気分が薄らぎますが、数十年前までは、立春まで正月行事が続いていました。
11日の鏡開きにはゼンザイをいただいたりしましたし、9~11日の「十日戎(とおかえびす)」は、雪がちらつく中、両親と出掛けました。
十日戎は、関西人にとっては思い出深い人も多いお祭りです。
兵庫県の西宮神社では、10日の午前6時に表門が開くと同時に参拝者が走り出し、一番目から三番目に本殿に到着した人を「福男」「福女」として祝います。その光景は毎年ニュースなどでご覧になっていることと思います。
又、大阪の今宮戎では、「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声が境内に響き渡ります。一度はお出掛けして欲しいお祭りです。
ところで、あなたはいつの時代の歴史物語がお好きですか?
歴史を知るといつも不思議に思うのが、もう少しこの人物が早く生まれていたら、或いはもう少し長く生きていたら歴史が変わっていたかもしれないと思うことです。
↑↑
いつものタラレバ。。
それと、歴史を変える時代に生きて名を残した人物が、同じ年に生まれたのを知ると、時代の風を吹かした神の存在も感じるのです。
西郷隆盛が生まれたのが1827年。同じ年に生まれた小栗忠順、河井継之助、山内容堂。この四名があの幕末に名を残したのには、きっと大きな意味があるように思いたくなります。
徳川家定は隆盛より3つ上、徳川慶喜は隆盛より10歳年下で、坂本龍馬は隆盛の8歳下でした。
西郷隆盛は50歳であの世に帰り、坂本龍馬は32歳の若さであの世に帰ってしまいました。
後10年この二人が生きていたら、西南戦争(1877年)にも変化があったかもしれませんね。
↑↑
タラレバ。。
もしも、あのとき、ああしていれば
変わっていたかも~
してもしょうがない話し。。