世見

2022年9月21日(水)



私は、空を見上げるのが大好きです。

どなたが描いておられるのか、同じデザインはありません。
夜は夜で、お月様の色合いもいつも違います。
都会のせいか、満天の星空を見ることは出来ませんが、数えられる星空ながらも、私には語り掛けてくれている気がして心が喜びます。
昔昔の大昔、人々は空を見上げて、神様がおられると思ったかもしれません。
大昔の人々の神様の存在は、私達には想像も付かない偉大なものだったことでしょう。
晴れた日にも、突然稲光がしたかと思うと、大地に響き渡る大音響、きっと祈るしかなかったのかもしれません。
今では空が見せる様々なことが解明されて、空を見上げて神様を思い浮かべることもなくなりました。
現代人とは違い、太古の人々は純なる物の見方で、自然界を見たり感じたりしていたことでしょう。
やがて人々は、疑問を感じるようになっていったのだと思います。
空を見上げると、あるリズムがあることや、人の死の不思議を感じるのです。
旧人の人骨の下から、多数の花粉が検出されたことがあります。
きっと花を飾って死者を見送った跡だと私は思います。
もしかすると、すでに旧人達には宗教的な思想が芽生えていたからだと思うのです。

宗教の始まりとは、「人は死んだら何処に行くのだろう」だった気がします。


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思う~、気がする~、かもしれない~


私も、不思議な世界の方々に教わったことを本にもしました。
本の題名は『あの世のしくみ』ですが、この本を書きながら“あの世”があることを信じました。
信じると、あの世の先には生まれ変われる世があり、あの世の前には前世があるのを感じました。

ただ、今の世の生き方が、あの世にも次の世にも影響するのも感じたのです。


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