世見
2022年9月15日(木)
アジアの中のモンゴル
今日は、季節の仏事では「放生会(ほうじょうえ)」の日です。
9月15日頃に各地の八幡宮では放生会が行われています。
放生会とは、殺生を戒めるために、捕獲した動物や魚を野や池などに放してやる仏教行事のことです。
今日くらいは優しい気持ちで一日を過ごしたいものです。
アジアといえば、先ず始めにどこの国を思い浮かべますか?
アジアには29ヵ国があります。
チャイナマネーとAIを武器に膨張している中国もいれば、独裁世襲王朝が独走している社会主義国家の北朝鮮もいます。
深刻な少子化に直面しているのが韓国です。
中国という大きな問題を抱えている台湾。
中国に依存傾向が強いモンゴル国を合わせると、この4つの国が東アジアの国々です。
この4つの国を見ても、中国に影響を受けているのがわかります。
この4つの国の中で、今日はモンゴル国が気になりました。
モンゴル国の大きな特長は人口密度です。
1km²辺りに2人しかいないのです。
日本の凡そ4倍の面積に、人口は330万人程度なのです。
レアメタルのモリブデンの埋蔵量がとても多い国なのです。
でもね、その宝物をも殆どが中国相手なのです。
モンゴルは北にはロシア、南には中国と接しているために両国の影響を受けやすい国なのです。
モンゴルの未来は日本の対応にかかっている気がしています。
モンゴルといえば、大相撲出身の力士達。朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜と4人の横綱が誕生しました。逸ノ城は私の家の近くの湊部屋に所属しています。
今や大相撲にモンゴル出身力士は欠かせません。
チンギス・ハンは、これからもモンゴル人を守ることでしょう。