世見
2022年9月14日(水)


南極の氷床  

将来の地球環境は、人間社会も大きく変える現象が続き、人々の心は冷え切ることでしょう。
地球にある氷の90%が南極大陸の氷床です。
今年のように40℃を越す猛暑を体験しますと、南極の氷床が姿を消す日は早いと思いたくなります。
もしも南極の氷床が全部溶けたとしたら、海面水位は今より約65mも上昇すると言われているのです。
21世紀は、人間社会に脅威の影を落とす地球温暖化が迫り、押し寄せて来るのです。
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太陽の元気の無さをまだ知りませんか?
地球も私達も植物も太陽によって生かされています。




もうすでに始まっています。
南極の氷の崩壊が、それも急速に進行しているのです。
南極氷床は西と東に分けられています。
氷床は現在、南極とグリーランドにしか存在しません。
海に漂う氷山は、棚氷から分離して出来たものです。
その棚氷が、悲しくなるくらい崩壊しているのです。
南極半島の東側にあるラルセンの先端域の棚氷はすでに亡くなっています。
南極の氷床が消えると、私達は多大な影響を受けることになるのです。
地球に存在する氷床は、ヒマラヤ、アラスカ、スイスの山岳氷河がありますが、ここもジワリジワリと消失を始めています。
確かに、今まで地球はいつも同じ状態ではありませんでした。
地球の気候を数億年の大きさで見てみますと、氷河時代と無氷河時代が交互にやって来てはいます。
地球にとっては、氷床が消えたからといって大きな問題ではありませんが、人類にとっては大問題です。
南極の氷床がこの数年で消え去ることはありませんが、私達が生まれ変われたとしたら、驚きの世界を目にすることになっているかもしれません。

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もしも~

だったら~

かもしれない~

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