世見
2022年9月1日(木)


イエルサレム  

立春から数えて210日目が今日です。
お元気ですか!
秋らしさが増し、野山の風景も変わり始めますよ。
富山県では、今日から3日まで「おわら風の盆」を開催しています。
おわら風の盆は、210日に行われる秋の風を鎮めるお祭りです。
町中雪洞や提灯で飾られ、法被に編み笠姿の人々がおわら節に合わせて夜通し踊り続けるのですから、一度は見てみたい季節のお祭りです。
日本には四季があって、いろんなことが楽しめますね。
あなたの街でも秋祭りがあることでしょう。
秋が深まるこれからをご一緒に感じることといたしましょう。
私達は何を感じて生まれて来るのでしょうか。
親を選べたとしたら、どのような理由からなのでしょう。
自分自身が今の世に存在していることが不思議に思えることもあります。
「イエルサレム」
今書いたことに驚きです。
時折、思いもしない言葉が出てしまいます。
ユダ山岳地帯の中核、西のユダ低地と東のユダ砂漠との間で形成する尾根の頂きにあるようです。
古代の人々は、丘陵地帯の山頂に何故町を造ったのでしょうか。
時と共にイエルサレムは、ツイオン山と丘陵方向、本来の町の西と北へと拡張を続けたみたいですね。
人類というのは実に逞しい。
古代のイエルサレムを見ると、こんな場所に神殿の丘を造るのかと思ってしまいます。
イエルサレムで最も古い水道施設もあります。イエルサレムの住民が包囲する敵の目をひかずに城壁の外側にある隠れた泉(ギホンの泉)から水を引いたりしていたのですから、なんと凄いことでしょう。
横坑式のトンネルまであるのですからね。