世見
2022年7月21日(木)


火山が活発に  

日本に暮していますと、ついつい思い違いをすることがあります。
概ね1月下旬から2月上旬ともなれば、北海道のオホーツク海沿岸では、流氷が接岸し、時にはその流氷にアザラシの乗っている光景が見られます。
その沿岸は、やがて一面流氷だらけにしながら、離岸は3月下旬頃。こんな様子を見ると、日本って北極に近いのだと思いたくなってしまいます。
日本は南北3000km、東西にも3000kmに及ぶ長さの細長い国です。
日本は海に囲まれていて、流れの強い黒潮と、栄養豊富な親潮が、日本に海の幸を運んでくれています。
黒潮というのは、九州を過ぎた辺りから冷水の塊によって行く手を阻まれることがあり、南より大きく蛇行することも起きます。
もしかすると近い将来、この大蛇行が原因で、アジやサバが激減するかもしれません。
地球の自然界がおかしいのか、私達人間の生き方の間違いからか、気象ひとつとっても、もはや異常とはいえない状況が続いています。
異常気象とは30年に1回以下の出現確率の現象を指すはずなのに、毎年驚く事が起きてもいます。
これからの日本は、火山にも目を向けていたい時期に入った気がするのです。
日本には250ほどの火山があると言われています。
その中で、火山として指定されているのが111あり、活発な活動が認められている火山が41もあります。
小笠原・東西諸島近くの海底火山と申しますか、もしもそこで噴火、それも大噴火が起きると、津波も心配なります。
それと、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島の線上と、上に向かっての桜島、霧島山、阿蘇山、九重山、伽藍岳、鶴見岳のこの線上は、いつどこが活発になってもおかしくない気がしています。
ただ、海底の中が活発になっているのが気になります。
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ずっと前から活発ですよね。。
線上って。。環太平洋火山帯の線上ですからね。。