世見
2022年4月24日(日)


弘前さくら祭り  

春にピッタリなのが「山遊び」「磯遊び」です。
昔は、農事や漁業が忙しくなる前には、山や海にご馳走を持って出かける風習がありました。
その日は村人全員で“物忌みの日”と決めて、仕事はお休みでした。
山には神様や先祖の霊が住んでいると信じられていましたから、農事の前に宴を開き、山から神様を迎え入れたのです。
磯に出掛けるのは、豊かな幸を与えてくれる海の神様に感謝し、共に食事をして海の神様と時を過ごしたのです。
この日、人々は山では野草や花を、海では貝や海藻を採って、楽しい一時を過ごしたのです。
もしかするとこれらのことは、現在も人々が楽しみ事としている遠足や花見、 潮干狩りとして残っているのかもしれませんね。
ネェネェ、あなたもどこか近場でいいので、お出掛けになってみられては如何でしょう。
4月20日から、弘前さくら祭りも始まっていますよ。
弘前城の天守の下、百年以上続く桜花祭。
お花見は神事とは異なるのですが、城下の桜は見事です。
かつては貴族や武士が親しんだ花見の宴が庶民の楽しみ事になって久しく、桜を愛でる恒例行事として人々に定着しています。
弘前城の桜の歴史は江戸時代中期に始まりました。
弘前藩士が、京都の嵐山からカスミザクラ25本を持ち帰って植えたと言われています。
弘前城跡は公園として開放され、若者達が花見を楽しむようになり、大正7年に観桜会が開催され、後に弘前さくら祭りとなったのですってね。
この祭りは飲食物の出店が充実しているのも有名のようですよ。

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貝塚といえば、縄文時代。

縄文時代に使用された縄文土器を放射線炭素による製作年代の特定によれば、約1万5000年前という結果が示されました。

教科書で習った四大文明より古い文明です。

世界を震撼させた日本で多く見つかったペトログリフ
世界最古のペトログリフは日本にあります。
世界最古の土器も縄文式土器だったことが判明しました。

縄文時代は1万年続いたと言われています。

1万年も続いた時代がどれだけ平和だったことか。

日本人は争いを好まず大人しいイメージがあり、調和を大事にします。

私達には縄文時代からの遺伝子が受け継がれきているからなのだと思います。

縄文時代から繋いできた大切な命。

70億人いてもひとりも同じ性格の人はいません。みんな役目があり意味がある大切な命。



お互いに認め尊重し合い助けあっていく地球になることを願います。