世見
2022年4月21日(木)
端午の節句
今日は大安。特別なことはありませんが、何かいいことがありそうで心が弾みます。
春らしい陽射しの中に初夏の温もりも感じます。
五月人形の準備は29日頃。
5月5日の端午の節句を祝う外飾りの鯉のぼりが、風と仲良く天空で泳ぐ姿を見かけることも最近は少なくなりましたが、内飾りとして飾る人形、豪華な鎧や兜を飾るこの行事は武家社会の風習です。
かつて武者が安全や武運を祈って、鎧や兜を神社に奉納したことが由来とされています。
段飾りは軍扇、太鼓、陣笠などを供えます。
五月人形や鯉のぼりは雛人形とは違い、特に急いで片付ける必要はありませんが、2週間が経った頃に片付けるのがいいかと思います。
我が家は男の子とは縁がありませんでしたが、毎年ベランダには鯉のぼりを泳がせています。
そりゃあ立派な鯉のぼりではありませんが、子供達が元気に育つようにと、鯉のぼりが風になびきます。
家の中には小さな兜も飾ります。
祝ってあげたいのです。子供達が健やかに育つことを、心から願いながら‥‥。
春の陽射しに心を奪われながら、今日も良き日と散歩街道。見慣れた光景の中に雀を見付けると、パァ~と景色が変わる。
こんな日はどうか揺れないでいて欲しいと空を見上げると、空には雲ひとつなく、穏やかな春の香りが漂っているだけでした。
コロナ禍でなければ、もっと春を楽しめたものを、残念です。
いったい世界中で何人の方がコロナで亡くなられたのでしょうか。
経済にも大きな打撃を与えました。
一日も早く海外旅行が自由になるといいのですが、まだ少し辛抱をしないといけないのでしょうね。