世見
2022年3月28日(月)

海のこと  

弥生3月も後3日で終わりますね。
おかわりありませんか?
春が立ち始めましたね。
我が家の季節の移り変わりは、手拭いの絵です。
額縁に入れて楽しんでいますが、今は桜満開です。
何処からか、琴の音が聴こえて来そうです。
きっと手拭の桜の絵が美しいからかもしれません。
今日も地球さんにご挨拶。「こんにちは、今日も一日よろしくね」
春の海は、キラキラと輝いて私達を見ていることでしょう。
そう言えば、私達は海のことをどれだけ知っているのでしょうか。
海って地球表面の70%を占めているのでしょう。
海水は、10m深くなる毎に一気圧ずつ増えるそうですね。
一番深いマリアナ海溝は、深さが1万1000mもあります。
私達がマリアナ海溝を知ることが出来ないのは、この圧力のせいかもしれません。
海の中を調べるには、この圧力を跳ね返すか、圧力に同調してしまうしかないのかもしれませんね。
海底って神秘的ですよね。
「しんかい6500」という世界最深を行く潜水船があったのですが、今はどうなっているのでしょうか。
海を知ると、プレートの潜り込みなど、地震に関する研究に役立つことでしょう。
それと、漁業資源にも結び付きます。
私達は未だ海のことを知らずにいると思うのです。
以前、西太平洋海域では、初めてのブラック・スモカーが見付かりました。
ブラック・スモカーとは、熱水が噴き出している場所のことです。
その場所では、熱水に溶けた金属類が冷えて固まり、煙突状になっているのです。