太陽活動周期の観測が始まったのは 1755年のことで、その時の太陽活動を、「第1太陽活動周期 (サイクル 1)」として、それ以来、現在まで太陽活動周期が記録され続けています。前回のサイクル24は、2008年12月に始まったことが公式に発表されましたので、約 11年の周期だったとようで、比較的正常な時間的推移を示したようです。
そして 9月から太陽活動周期「サイクル25」に入りました。


米NASAが次の太陽活動周期サイクル25は「過去200年間で最も弱くなる」という予測を公式に発表。2032年頃まで続くその環境の中の地球。。。
NASA および、比較的多くの科学者たちは、これから始まるサイクル25も、前回の活動周期と同じように、
「かなり弱い」
と予測。
サイクル1(1755年)からサイクル25(2020年)の黒点数の推移と予測

上のグラフを見ますと、太陽観測が始まった過去約 260年の間で、最も太陽活動が弱かったことが記録されているのは、
・サイクル 5 (1798 – 1810年)
・サイクル 6 (1840 – 1823年)
このサイクル5からサイクル6の時代は「ダルトン極小期」と名づけられていまして、以下のような時期でした。
ダルトン極小期 – Wikipedia
ダルトン極小期(は、1790年から1830年まで続いた、太陽活動が低かった期間である。ダルトン極小期は、地球の気温が平均より低かった時期と一致している。この期間、気温の変動は約1°Cであった。
この期間に気温が平均よりも低かった正確な原因は分かっていない。
ということで、地球規模で気温が低い状態が続いた時期でした。何しろ 40年間続いた極小期ですから、特に農作に大きな影響が出まして、ヨーロッパでは激しい飢饉が繰り返され、日本でも、
・天明の大飢饉 (1783年)
・天保の大飢饉 (1836年)
などが起きています。
世界の飢饉の年表を見てみますと、このダルトン極小期とその前後の太陽活動が非常に弱かった時代は、以下のような大飢饉が起きていました。
太陽活動が弱かったダルトン極小期に起きた世界の飢饉
・1773年 – スウェーデンで飢饉。
・1779年 – モロッコのラバトで飢饉。
・1780年代 – スコットランドで飢饉。
・1780年代 – 天明の大飢饉。
・1783年 – アイスランドで飢饉。アイルランドの人口の5分の1が死亡。
・1783年–1784年 – 南アジアで飢饉。
・1784年 – エジプトの広範囲で飢饉。
・1784年–1785年 – チュニジアで飢饉。人口の5分の1が死亡。
・1788年 – フランスで飢饉。
・1789年 – エチオピアで全域にわたる飢饉。
・1789年–1792年 – インドで飢饉。
・1800年–1801年 – アイルランドで飢饉。
・1810年、1811年、1846年及び1849年 – 中国で四度の飢饉。
・1811年–1812年 – スペインで飢饉。2万人近くが死亡。
・1816年–1817年 – ヨーロッパで飢饉。「夏のない年」。
・1835年 – エジプトで飢饉。20万人が死亡。
・1844年–1846年 – ベルギーで飢饉。
これらは記録に残っているものであり、当時の時代ですと、記録がない地域もとても多いと思われまして、これよりも広く地球規模で頻繁に飢饉が起きていたと思われます。
また、この時期には「火山の大噴火」が多く、上には、アイスランドなど、その噴火による飢饉も含まれていますが、火山の大噴火もまた「太陽活動の弱い時に多い」のです。
なお、サイクル25での太陽活動が最も高くなるのは、2025年頃と予測
2025年や2030年までの国連の目標などよく目にしますね。。
知っているんですよ地球がどうなっていくのかを。。
本当の食料危機、エネルギー危機がくることを。。
地震かみなり火の雨降らして大洗濯するぞ。よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。カミカカリが沢山出てきて、わけの分らんことになるから、早く此の理(みち)ひらいて呉れよ。
神界ではもう戦の見通しついてゐるなれど、今はまだ臣民には申されんのぞ、
改心すれば分かりて来るぞ、改心第一ぞ、早く改心第一ざ、ひつくのか三。
日本の国に食物なくなってしまふぞ。世界中に食べ物なくなってしまふぞ。
今に食物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、
子の年真中にして前後十年が正念場
今のうちに草木の根や葉を日に干して貯へておけよ、保持(うけもち)の神様お怒りざから、九十四は五分位しか食べ物とれんから、その積りで用意して置いて呉れよ。神は気もない時から知らして置くから、この神示よく読んで居れよ。一握りの米に泣くことあると知らしてあろがな、米ばかりでないぞ、何もかも臣民もなくなるところまで行かねばならんのぞ