世見
2022年1月31日(月)
空き家問題
「大事の義は 人に談合せず 一心に究めたるがよし」
伊達政宗の名言です。
重要なことは人に相談せずに、自分で必死に考え抜くのがよい、と言っているのです。
“答をもらうために相談してはダメ”と教えてくれているのですが、心に何かを感じてくれたのなら、今日はこの言葉を選んで正解でしたね。
2100年には、日本の総人口は4,900万人になると言われています。
寿命が100歳時代に突入した現在、今20歳の人が100歳になった時、4,900万人の人口を見て何を思うのでしょうか。
今から80年も先の話を心配してもどうにもなりませんが、人口減少は大きな問題です。
↑↑
あれも心配これも心配
特に空き家問題は、これから深刻になっていくと思われます。
↑↑
数年前から言われていること。
空き家には「売却用」「賃貸用」「二次的住宅(別荘)」「その他」がありますが、中には買い手や借り手を探してもいない空き家もあります。
居住していなくても、維持管理を行っていればいいのですが、放置している家が増えそうなのです。
放置期間が長くなればなるほどに、倒壊や放火、不法投棄、不審者の侵入などの危険性が増します。
このまま人口が減少すると、7軒に1軒が空き家になる地方も出て来ると思われます。
更地にすると土地に対する固定資産税が最大6倍に上がることもあるから、空き家にしていた方が有利に思うのでしょう。
これからの20年、この問題はさらに浮き彫りになるでしょう。
少子高齢化は、こうした空き家問題にも影響を与えているのです。
子育てしやすい日本に早くしないと、大変な社会がやって来ます。
↑↑
母親を働きに出させ、税金や食品の値段は年々上昇し家計を圧迫しています。
この状況で子供を産み育てていくのは厳しいでしょう、、
国は自滅へとわざと向かわせているとしか思えません