ワクチンが変異体を生み出す


HIVを発見したことでノーベル賞を受賞し、最近ではパンデミック発生後にいち早く人工ウイルスであると断定したフランスのリュック・モンタニエ博士が爆弾発言をした。

 

爆弾発言は2021年5月初め、「Hold-Up Media」のピエール・バルネリアスとのインタビューの中で起きた。これの英語翻訳版が「RAIR FoundationUS」で放送され、それに日本語字幕が付けられて動画が拡散されている。(ここ

 

ウイルスが突然変異して変種を引き起こすことは今や誰でも知っているとおもうが、モンタニエ博士は「ワクチンが変異体を生み出す」と主張しているのである。

 

変異ウイルスは、ワクチンに対してより抵抗力があり、オリジナル株よりも多くの健康上の問題を引き起こす可能性があるという。

医療ミスであると同時に科学的ミス


モンタニエ教授は、コロナウイルスのワクチン接種による集団免疫について「あってはならない誤りと言及した。大量のワクチン接種は、「医療ミスであると同時に科学的ミス」であると言う。

 

「なってはならない誤りです。歴史書を見ればわかることですが、変種を生み出しているのはワクチン接種なのですから」とモンタニエ博士は続けて話した。

 

「ワクチンによって作られた抗体が存在すると、ウイルスは「別の解決策を見つける」か「死ぬ」かを迫られる。ここで変異体が作られてしまうのです。ワクチン接種によって変異体が生み出す結果になる」。

ワクチンでADEを誘発させ逆に感染力が増す


モンタニエ教授は、「抗体依存性増強」(ADE)と呼ばれるこの現象について、疫学者なら誰でも知っていながら「沈黙」していると述べている。

 

モンタニエ博士によると、ウイルスの突然変異と強化は、抗体依存性強化(ADE)と呼ばれる現象によって起こるという。ADEとは、ウイルスが細胞に侵入する能力を高め、病気を悪化させるメカニズムである。

 

ADEは、免疫反応で生成された抗体が病原体を認識して結合するが、感染を防ぐことができない場合に起こる。その結果、抗体が「トロイの木馬」となり、病原体が細胞内に侵入し、免疫反応を悪化させてしまう。

 

アメリカで定期的に接種されているワクチンがADEを引き起こすことはない。もしそんな副作用があれば、市場から排除されている。

 

新しいワクチンの第3相臨床試験は、ワクチンの使用が承認される前に、頻発するまたは重篤な副作用を発見するために行われる。

 

通常、ワクチンが安全であるかどうかを評価するには2〜4年かかるが、コロナワクチンの場合、メーカーは試験に約6カ月以下の期間しか費やしていない

 

 

モンタニエ教授の指摘は、多くの医師が欧州医薬品庁に宛てた公開書簡で明らかになった情報によって信憑性を高めている。手紙には、次のような記述があった。

 

「居住者の予防接種から数日以内にCOVID-19に感染した介護施設が世界中から報告された」

 

 今月初め、RAIRはフランスのウイルス学者クリスティーヌ・ルーズィーの以下の声明を報じた。「モンペリエ、サルテ、ランス、モーゼル...の老人ホームでワクチン接種を受けた患者に新しい症例の増加が見られる」

 

 リュック・モンタニエ博士は続けて、ワクチンを接種した後にコロナウイルスに感染した人を対象に、独自の実験を行っていると話す。「ワクチンに耐性のある変異体を作っていることをお見せしましょう」。

 

 

モンタニエ博士が表明したADEの懸念はほとんどの科学者が否定し、「ファクトチェック」サイトを作り叩いている。

 

世界中のデータから、コロナウイルスが原因となるSARS-CoV-2でADEが発生していることが確認されていると、モンタニエ博士は話す。また、モンタニエ教授によれば、この傾向は「ワクチン接種の曲線の後に続く死亡の曲線」が「各国」で起きていると説明している。

 

ケンブリッジ大学によると、ADEは、これまでSARS-CoV-1、MERS、HIV、ジカ、デングウイルスの感染やワクチン接種で発生するという。

 

そして、日本の大手メディアでもコロナウイルスやファイザーワクチンにはADEがあり、変異種によりADEによりワクチンの効果を減少させる記事をいくつか報じている。


 

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