世見
2022年1月22日(土)
自然界の息吹を感じて
今年もアッという間に今日で22日目です。
あれよあれよという間に桜の便りが届き、汗をかきかき夏を過ごす‥‥。
一年って本当に早く過ぎて行きますね。
いつも空を見ていて思います。
地球でこうして暮らしているのに、地球で暮らしている実感があまりしません。
この地球上から、空はどこでも見られますが、地球で暮らす人々の思いは人それぞれ。
でもね、こんなにたくさんの人がこの地球で暮らしているのですから、同じ思いの人もいると思っています。
「お~い!」と空に向かって言ってみれば、誰かが「お~い!」と応えてくれる気がします。
あなたも空に向かって語り掛けてみませんか。
私は散歩をしながら、空に向かって胸の内にある思いを話しています。
するとね、あることが閃いたり、心の中で整理がつかないことが整理出来たりします。空のパワーは凄いのです。
今の世は、夜も昼のように暮らせますが、昔はそうではありませんでした。
誰もが昼の明るさをとてもありがたいと思ったことでしょう。
旅人が宿の灯りを目にした時には、心がホッとしたことでしょうね。
「月の明かり」「昼の明かり」現代人はこのありがたさを知りません。
太陽信仰、月信仰、星信仰と、昔の人は自然界に神様の存在を感じ取れていました。ステキな時代がありました。
私達も、自然界の凄さに心を捉われてもいいのではと思います。
雑草と呼ばれる道端の草花も、自然界の恵みを受けて生きていることを知っているのに、私達はこのことすらも忘れています。
太陽に、月に、星に、そして風に自然界の息吹を感じ、心を清めてみては如何ですか。
きっと何かを感じられますよ。