世見
2021年1月5日(水)
正月遊び
お正月の遊びといいますと、「独楽回し」「羽根突き」「双六」「凧揚げ」「百人一首」「福笑い」「竹馬」でしたが、今は姿を消しました。
5日にもなると仕事モードに入っている人も多いことでしょうね。
でもね、5日にもなったのに、お正月の時、どんな遊びをしたのか思い出してみたくなりました。
羽根突きでは、負けると顔に墨で×や○を書かれましたし、凧揚げは、今より電線の数が少なかったせいか、辻、辻で凧を揚げていたのが懐かしいです。
羽根突きというのは、そもそも子供の厄除けという意味も込められているのですよ。
凧揚げは中国が発祥で、平安時代までに日本に伝えられたと言われています。
凧というのは元々、敵陣から脱出するための装備だったそうですよ(笑)。
福笑い、こんな遊びもありましたよと今の子供達に言っても、「なにそれ」と言われそうですね。
大人でも覚えている人がどれだけおられることやら。
このようなことを書いていると心は軽くなりますが、昨年も新型コロナウイルスの蔓延で、世界が変貌してしまいました。
マスクがあるのが日本の日常になってしまいました。
うっかりマスクを忘れて外に出ると、とても悪いことをしている気になるくらい、マスクは体の一部にもなりました。
今年も、世界はこの新型コロナウイルスに心を乱されることでしょう。
まだまだ油断が出来ないのが新型コロナウイルスです。
「アベノマスク」このマスクのことを人々は忘れている気もしますが、やや小さいマスクを着けて力説をしていた安倍元首相の顔を今、思い出しました。
新型コロナウイルスが世間を騒がせた間に、日本には三人の首相がおりました。