世見
2021年11月19日(金)
日本の仏教
日本の仏教は、6世紀まで遡れます。
奈良に南都六宗が形成されたのが7~8世紀で、その中の法相宗、華厳宗、律宗は 日本伝統仏教十三宗派に数えられています。その後平安時代となると、天台宗、真言宗が隆盛を極めて行くことになるのです。
仏教とはお釈迦様の教えを元に開かれた宗教です。
その目的は「悟りを開いて 苦悩を捨て ブッダになること」なのです。
仏教経典とは、お釈迦様が亡くなられた後、教えを残したいと思った弟子達が、それぞれの解釈を書き残したもののことです。
日本に仏教が伝わったのは飛鳥時代。
中国から百済を経由してやって来たのです。
当時の日本は、仏教といえば百済仏教だけでした。
ところが奈良時代に入ると、6つもの宗派が輸入されました。
南都六宗(法相宗、華厳宗、三輪宗、律宗、俱舎宗、成実宗)です。
この頃は、宗教というより経典の解釈を目指す学問だったようです。
平安時代になって、学問ではなく、日本流を加え、衆生を救おうとする僧が二人現われました。
その二人の僧というのが最澄と空海です。
最澄と空海は遣唐使の一員として中国に渡り、密教を日本に持ち帰りました。
そして最澄が天台宗、空海が真言宗を開くのです。
平安時代から鎌倉時代にかけて、浄土宗 浄土真宗を初めとする宗派が次々に誕生して行きました。
江戸時代には黄檗宗がプラスされて、日本仏教の代表的な十三宗派が出揃うことになるのです。
江戸幕府は、庶民をいずれかの宗派に所属させる檀家制度を実施したのでした。
こうしたことで、新宗派を興すことが出来なくなったのです。
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偶像を拝む仏教が入ってきましたが
日本は神道国家だったんですよ、ずっと。
自然を大切にし共存して生きてきました
調和を大事にする日本人でした
和の国
日のモトの国
先祖から命、意の血を受け継いできたお蔭で、今の私達があります。
肉体は先祖と繋がっているから先祖に似ます
心は神様と繋がっているから神様と似ます
御神業とは日々汚れてくる心を磨くこと
心磨きとは我を捨てること
我を捨てるとは自分さえよければいいという考えを捨てること
自分の為だけにすることは自分の為にならず
他人の為にすることが結果、自分の為になる
神社の御神体は鏡
鏡は自分を映すもの
自分の中の我を捨てなさい
カガミからガを捨てると
カミになる
あなた自身の中に神はいます
人間は神様の入れ物