松原照子世見
2021年10月6日(水)
挨拶
「おはようございます」
「おやすみ」
「行って来ます」
「ただいまぁ」
ご挨拶が出来る相手がおられるだけで、本当は幸せなのですよ。
なのに「おはよう」「おやすみ」とお声かけが出来ないなぁんて、チョッピリ淋しいですね。
ご家族でご挨拶をきっちりとやってくださいね。
話せる相手がいるだけで、心って本当は喜んでいるのです。
私達は、起きている間一日中、あれやこれやと自分と話しをしています。
自分との会話が途絶えている時というのは、テレビを見入っているか、ゲームに夢中なのか、好きな音楽を聴いているか、頭の中で虜になっているものがある時だけです。
人ってね、声を出して話すことってとても重要なのです。
争い事を話すのとは違い、たわいのない会話は心のビタミン剤。
だからね、挨拶は心を通わせるのにとても大事なことです。
今あなたは何歳ですか?
2065年には、日本の人口は8,800万人に減少すると言われています。
その時、65歳以上の高齢者が全体の約4割になると言われています。
現役世代の人口が減って行くからですが、44年後、世の中も大きく変わり、ロボットの活躍が目立っていることでしょう。
高齢者に給付される老齢年金は、現役世代が支払う保険料です。
現役世代の負担は増え、高齢者への給付は減ります。
でもね、まだ40年以上もありますから、若者達の心の在り様にかかっているのです。
どんな時代がやってこようとも、会話が弾む人々が増えるだけで日本の未来も明るくなります。
今日は、家庭でも職場でも、ご挨拶を大切になさってください。
勿論、ご挨拶は笑顔が一番です。