松原照子世見
2021年9月3日(金)

癌細胞  

うまかね~ うまかね~
何を食べても うまかこと
毎日、美味しいね、美味しいねと言って食べている私。
こりゃ痩せないわ(笑)。
でもね。
食べられるって、それだけで幸せ。
「食欲の秋」もやって来ています。
ネェネェ、美味しくご一緒に頂戴しましょう、今宵も‥‥。
私達の体って凄いですよ。
約60兆個もの細胞で出来ているというのですから、心がときめきます。
その約60兆個の細胞って、毎日少しずつ入れ替わってもいるのです。
古い細胞が、細胞分裂によって新しい細胞を作っているのですから、神様がひとりひとりにいてくださる気さえして来ます。
細胞分裂では何が起きているのでしょうか。古い細胞から新しい細胞に細胞の遺伝子がコピーされる時、時々失敗して設計図が壊れることもあるのです。
殆どの場合、それ以上は細胞分裂が出来ずに消滅。
ところが、設計図が異常なので、逆に細胞分裂が止まらなくなってしまう‥‥つまりこれが癌細胞なのですって。恐いですね。
でも恐がらなくてもいいの。
健康な人の体にも、癌細胞は毎日生まれているのです。
でも癌にならないのは、癌細胞を見付けては退治してくれる免疫細胞が、毎日頑張って働いてくれているからです。
癌にはなりたくありません。
免疫細胞が元気に活躍してくれるためにも、いつも心して健康に過ごしたいものです。
私は「早寝」を心掛けています。ただね。体操というのは三日坊主になりがちです。
新たな癌治療薬の開発に道を開いた本庶佑京都大特別教授らのおかげで、癌治療の未来は少し明るくなりました。

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9月2日(木)のニュース記事

ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑京都大特別教授が、がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許使用料262億円の支払いを、製造元の小野薬品工業(大阪市)に求めた訴訟で、本庶氏と同社の相良暁社長の尋問が2日、大阪地裁であった。本庶氏は自身の研究成果で同社は大きな利益を得ているとして「見合うだけの対価が要る」と訴えた。

 2006年の契約では本庶氏に対する特許料の配分を小野薬品に入る1%以下としていた。その後、オプジーボの特許権侵害を巡る米製薬会社との訴訟に本庶氏が協力した場合、同社から支払われる金額の40%を配分すると相良社長から口頭で提案があった。