松原照子世見
2021年8月14日(土)

人口減少  

あなたはご自分のためにだけある品物がどれだけありますか。
朝ね。コーヒーカップを選ぶ時、私がその日選んだコーヒーカップは「選んでくれてありがとう」と言ってくれている気がするのです。
↑↑
気がする~

部屋を見渡すと、私の心を癒してくれる品々が、私が置いた場所で、私が目をやるのを待ってくれているのですから幸せです。
そりゃね、自分が気に入った置物。
目をやると心がホッとして当たり前かもしれませんが、忘れられた品々にとっては寂しいことだと思います。
今日は一度、ご自分だけにある品々や服達、下着までにご挨拶をなさってくださいね。
きっと、ご自分が「主役だぁ~」と思えますからね。
都道府県で人口の少ないのは、1位鳥取県 2位は島根県です。
中国・山陰地方は絶対数の少なさからか、人口減少に歯止めがかかりません。
死亡数と転出で減少が加速する中、数の少なさから出生率も改善されません。
島根県では、年間5,000人規模で人口の減少が見られるといいます。
島根県の人口のピークは、1950年代の約90万人。
ところがこの60年間で約20万人も減っているのです。
20万人といえば松江市の人口。
何となく寂しくなります。
60年で20万人の減少といえば、松江市民が消えたことになります。
2040年までには、鳥取県の19の自治体の内の13カ所で、若い女性人口が現在の50%以下になると言われているというではありませんか。
地方が消えて行く人口減少の日本社会。
2040年といえば、後19年。
19年後の日本は、今とは随分と違う世界が待っている気がして、とても寂しくなります。