松原照子世見
2021年7月23日(金)
イエルサレム
「イエルサレム」を想像することも出来ませんが、今日は何故だかイエルサレムです。
12世紀の大半、イエルサレムを統治していたのは十字軍でした。
「ヘェ~そうなの」と、自分が書いたこの言葉にこんな言葉が飛び出します。
十字軍時代のイエルサレムとは‥‥。
イエルサレムは一カ月以上に及ぶ包囲の後に、7月15日の金曜日、十字軍兵士の手に落ちたのです。
今年の7月15日はあいにく木曜日でした。残念~!
何が残念なのかわかりません(笑)。
1099年のことでした。
包囲軍というのは5つの部隊に分かれていたようです。
ロレヌ・ゴトフロワ=ドゥーブヨン。長い名前ですが聞こえた通りに書いたつもりです。
この人とこの人の兵士達は、イエルサレム北東近く(現在のロックフェラー博物館地区だそうです)に宿営した。
ロックフェラー博物館地区がわかるとイメージが膨らむことでしょうね。
時代が進むと環境も変わります。
宿営した兵士達がいたロックフェラー博物館。
何とも言えない思いがします。
クランドルのロベール。
ノルマンディーのロベール。
彼らは同じ城壁に沿ってそれぞれがダマスコ門の左右に軍を配置した。
ノルマン人の勇士タンクレアスの軍隊は、向かい側の城壁の北西端に配置された。
この場所というのが現在のザーハール広場だそうです。
ロックフェラー博物館もザーハール広場が何処にあるのかさえわからず書いているのですが、ご存知の方がいましたら、大昔その地に兵士達がいたんだなぁ~と、時空を超えて何かを感じ取れるかもしれません。
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かもしれない~