松原照子世見
2021年7月22日(木)
言葉
与論島の方言を聞く限り、まるで外国語でした。
「イエサーテ」 (あいさつ)
「フガミャービラン」 ご機嫌いかがですか
「ユカウツーチキ エービュイ」 良い天気でございます
「イジ クン」 行ってきます
「ウブケー ビラン」「ウブユン」「コレビラン」「コロン」 これ全部「いただきます」です。
与論民俗村発行の与論方言集を見てみますと、どこかの国の言葉でした。
方言というのはどこかロマンがあり、人々の心根が伝わっても来ます。
今では標準語が浸透していて、地方に出掛けても言葉で困ることも少なくなりましたが、50年も前だったら、東北弁、九州弁と個性豊かな言葉が日本中にはごく当り前のようにあって、まるで外国語と思える場面に出会ってしまった人も多かったことでしょう。
私は神戸生まれの神戸育ちなので、未だに関西弁が抜けません。
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疑問なんですけど…
「本当の親を知らない」
設定にしていますが…
生まれは神戸って、なんで知っているのでしょう…?
育ての親?が亡くなってから本当の両親でないと知ったと書いていましたよね…
生まれた場所は誰に聞いたのでしょう?
本人は標準語だと思っていたら関西弁だったりして、苦笑いをしてしまいます。
言葉はとても大切です。
思いを伝えるのには言葉ありきです。
でもね、ご自身が自分に語りかける言葉は、他人に話す言葉よりとても大切なのをご存知でしたか?
声にならない声が心の中に広がり、やがて自分が心の中で発した内容の言葉が口から出た時、人は争いを招くこともありますし、相手を喜ばす言葉を放っていたりします。
だからね。
「アホ」とか「バカ」といった言葉を心の中で言っていると、つい口に出して言ってしまうこともありますからね。
私は「自分に話す言葉は出来るだけ丁寧に」を心掛けています。
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へぇ~
沢山、人を傷つけ気づいたのでしょうか…?
気付けたのなら良かったです(^-^)
でもね。母を介護していた時は、母の言動に驚かされて「モォ~ モォ~」と牛さんになる言葉も言っていました。
今では母に「ごめんなさい」を言っています
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私達は産まれた時に親にオムツをはかせてもらい、ご飯を食べさせてもらい、お風呂も入れてもらい育ててもらいました。
赤ちゃんの時にしてもらった同じことを親にするだけ。
そう考えれば介護は苦でないと話していた方がいました。
その通りだなと思いました。
言葉は光透波、光、日。
文字は月。
日と月。