松原照子世見
2021年7月6日(火)
ラスベガス
巨大国家のアメリカは、50州をどのように読み取れるかで見えて来ることも多くあると思います。
アメリカを動かすのはワシントンD.C.の連邦政府と50州です。
アメリカは合衆国と訳されていますが、アメリカは連邦です。
50の州は1つの国家で、それぞれが独自の法を持っていますし、独自の税制を有しています。
あなたはアメリカの50州の中で、どの州が気になりますか?
私にとってアメリカといえばハワイ州とネヴァダ州です。
ネヴァダ州といえばラスベガスです。
州の南端に位置し、カジノの街として世界的に知られています。
何度か訪れたのですが、ニューヨークでは一人で街を歩けないのに、ラスベガスでは不思議なことに歩けるし、一人で買物も出来ちゃいました。
ラスベガスでカジノが合法化されたのは、凋落を食い止める策だったとか。
それまでは州の鉱業の隆盛によって栄えていたようです。
金・銀の産出が減ると、ラスベガスの街は砂漠の中で寂れて行きましたが、カジノが街の荒廃を食い止めたのです。
私ね。このラスベガスで雨に降られたのですよ。
娘は、知る人ぞ知る有名な“雨女”(笑)。
砂漠でも雨を降らせます。
コロナ禍で、ラスベガスもあの賑わいは消えていたようですが、今では80%近く観光客が戻って来たとニュースで知ると、何故かホッとします。
ネヴァダ州というのは、結婚手続き制度が非常に簡単ですし、離婚の手続きも簡単なために、この州を訪れる人も多いようです。
ハワイは、もう一度行ってみたくなる州です。
早く行けるといいのにね~。