松原照子世見
2021年7月2日(金)
不意打ちの大地震
まったくの不意打ちでやって来るのが地震です。
台風なら未だ備えられますが、地震だけは不意打ち過ぎて、「来たなぁ~」と思った時はすでに遅く、グラグラ~、いつ揺れても心も体もグラグラ、とても嫌な気分になってしまいます。
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予知出来ない予知能力者…
地震とは、断層がガタッと動く時の衝撃であることが、理論的にも観測からもハッキリとわかって来たのが1960年代です。
そこで、地震とは何かわかったのだから地震予知は出来るのでは、と地震学者の間でも広がったと言います。しかし、今も答えは出ていません。
2018年の2月でした。
政府の地震調査委員会は、静岡県から九州沖合にかけての南海トラフ沿いで、M8~M9の大地震が30年以内に起こる確率が70%~80%に高まったと発表したのですが、その確率がアップした気がしているのです。
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気がする~
って…、2020年度版が発表されていますし…
そりゃ、年々、確率は上がっていくでしょう…(´Д`)
予知でもなんでもありません…
南海トラフ地震の「トラフ」とは、海底にある海溝ほどは深くない細長い溝状の地形のことです。静岡県沖から宮崎県沖まで続く一帯が溝状になっていることから南海トラフというそうです。
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起きると言われている南海トラフ大地震
確率の高い箇所です
当てた事にしたい松原照子氏は
毎月、心配と世見に書きます
起きるまで書き続けます…
何十年と書き続けています
震源域ですが、南海トラフにとどまらず、南西諸島海溝にまで伸びるのでは‥‥とも思ったりしています。
まさかとは思いますが、断層の長さが1,000kmにもなると、M9クラスの超巨大地震が起きたら‥‥と心配にもなってしまいます。
過去の地震をみると、チリ地震では長さ800km以上の震源断層が動き、スマトラ沖地震では長さ1,000~1,600kmもの震源断層だったと言われています。
日本に於いて超巨大地震が起きないとは言えません。
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絶対、起きます…
恐がるのではなく、不意打ちにやって来る大地震に立ち向かう勇気を持っていたいものです。