5月20日
みなさん、おはようございます。
重要土地利用規制法案について一緒に考えたく思います。
この法案は、当初、「今国会では審議入りできない」と囁かれていたことを、不肖ぼく自身も水面下で働きかけ、それよりもっと大きな尽力が多くの人の手で重ねられて、審議入りを実現しています。
これに対し、野党の一部が、罰則を削るなどの修正を図る動きを見せ、今朝も大きく報じられています。
▼しかし、こうした修正は、日本国民の国土がすでに、北海道や対馬を現状では無残な典型例として、全国の各地で中国や韓国に深く侵蝕されている重大な事実を直視しないものだと考えます。
不肖ぼくが国会議員でなくて、民間専門家の時代であっても、まったく同じことを述べると思います。
▼この法案は、多くのひとびとの長い努力の末に、やむを得ない妥協も重ねて、ようやくに出来上がりました。
これまで国土を有り体に申せばほとんど好きなように中国や韓国をはじめ外国に奪われてきたことを克服する第一歩を、やっと踏み出そうとするものです。
日本が国家でなくなっていることを超克する努力の始まりです。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) もご承知の通り、その掲げる三本柱のひとつとして「中韓による国土侵蝕の防止と、喪われた国土の回復」を掲げています。
皇位継承の父系一系による安定 ( ※ これについては国民が根っこを理解されることがどうしても必要です。そのために、よろしければ、このエントリーをもう一度、ご覧になってください。伏してお願いします )、スパイ防止法の制定と並んで、掲げています。
水面下の交渉の際、自由民主党の国対 ( 国会対策委員会 ) の首脳から、「青山さん、護る会もこの重要土地利用規制法案を重視されていることを良く承知しています。それも踏まえて交渉に当たりたい」という画期的な言葉もいただきました。
こうして自公の難しい調整も乗り越えて、今国会の審議入りが実現したのです。
▼今国会では、入管法改正案が野党の要求を自由民主党が容れて、廃案の方向となっています。
スリランカの女性が亡くなったことは、公平、客観的に、正義をもって事実解明がなされるべきです。
同時に、法案審議は、国会が国民から負託された絶対の任務として進められるべきでした。
このようなことを重ねれば、自由民主党は、いわば良き岩盤の支持層を致命的に喪いかねません。
自由民主党の不可思議な動きに何度、裏切られても、日本のまつりごと ( 政 ) に関心を喪ったりせずに、なんとか踏みとどまって共に日本を支えようと血の努力をなさっている主権者と、これからも歩まねばなりません。
▼国会はすべて、一から百まで、民意によって定まっています。
ところがそうやって成立した国会の勢力分野と相違する妥協が、頻繁に図られるのが、国会の現実です。
政治的協議とは妥協のことであり、妥協を全否定しては、いかなる民主主義も成立しません。
同時に、多くの民意と異なる妥協を恣意的に国会議員の判断だけで重ねることは、ほんとうの民主主義の否定に繋がります。
安倍政権から続く重大な課題として、自由民主党は、国民のなかのしっかりした志のある支持層、良き岩盤の支持層に甘えがあると考えます。
いつまでもその支持があると思うなら、国政選挙で当然の帰結を招くでしょう。
▼護る会はこのあと、早朝に執行部会を開いて、この深刻な問題を協議します。
重要土地利用規制法案について一緒に考えたく思います。
この法案は、当初、「今国会では審議入りできない」と囁かれていたことを、不肖ぼく自身も水面下で働きかけ、それよりもっと大きな尽力が多くの人の手で重ねられて、審議入りを実現しています。
これに対し、野党の一部が、罰則を削るなどの修正を図る動きを見せ、今朝も大きく報じられています。
▼しかし、こうした修正は、日本国民の国土がすでに、北海道や対馬を現状では無残な典型例として、全国の各地で中国や韓国に深く侵蝕されている重大な事実を直視しないものだと考えます。
不肖ぼくが国会議員でなくて、民間専門家の時代であっても、まったく同じことを述べると思います。
▼この法案は、多くのひとびとの長い努力の末に、やむを得ない妥協も重ねて、ようやくに出来上がりました。
これまで国土を有り体に申せばほとんど好きなように中国や韓国をはじめ外国に奪われてきたことを克服する第一歩を、やっと踏み出そうとするものです。
日本が国家でなくなっていることを超克する努力の始まりです。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) もご承知の通り、その掲げる三本柱のひとつとして「中韓による国土侵蝕の防止と、喪われた国土の回復」を掲げています。
皇位継承の父系一系による安定 ( ※ これについては国民が根っこを理解されることがどうしても必要です。そのために、よろしければ、このエントリーをもう一度、ご覧になってください。伏してお願いします )、スパイ防止法の制定と並んで、掲げています。
水面下の交渉の際、自由民主党の国対 ( 国会対策委員会 ) の首脳から、「青山さん、護る会もこの重要土地利用規制法案を重視されていることを良く承知しています。それも踏まえて交渉に当たりたい」という画期的な言葉もいただきました。
こうして自公の難しい調整も乗り越えて、今国会の審議入りが実現したのです。
▼今国会では、入管法改正案が野党の要求を自由民主党が容れて、廃案の方向となっています。
スリランカの女性が亡くなったことは、公平、客観的に、正義をもって事実解明がなされるべきです。
同時に、法案審議は、国会が国民から負託された絶対の任務として進められるべきでした。
このようなことを重ねれば、自由民主党は、いわば良き岩盤の支持層を致命的に喪いかねません。
自由民主党の不可思議な動きに何度、裏切られても、日本のまつりごと ( 政 ) に関心を喪ったりせずに、なんとか踏みとどまって共に日本を支えようと血の努力をなさっている主権者と、これからも歩まねばなりません。
▼国会はすべて、一から百まで、民意によって定まっています。
ところがそうやって成立した国会の勢力分野と相違する妥協が、頻繁に図られるのが、国会の現実です。
政治的協議とは妥協のことであり、妥協を全否定しては、いかなる民主主義も成立しません。
同時に、多くの民意と異なる妥協を恣意的に国会議員の判断だけで重ねることは、ほんとうの民主主義の否定に繋がります。
安倍政権から続く重大な課題として、自由民主党は、国民のなかのしっかりした志のある支持層、良き岩盤の支持層に甘えがあると考えます。
いつまでもその支持があると思うなら、国政選挙で当然の帰結を招くでしょう。
▼護る会はこのあと、早朝に執行部会を開いて、この深刻な問題を協議します。
5月22日
このエントリーでは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の最新の提言のもうひとつをアップしておきますね。これは、おととい5月20日木曜の午後に、森山裕国対委員長を護る会執行部が訪ねて、急ぎ、口頭で緊急の要請として申し入れた内容を、その後にまとめた文書です。
護る会の高木啓事務局長が原案を書いてくださり、意見を募ったあとに不肖ぼくが代表として仕上げ、執行部と持ち回り総会の諒解を得て、決し、きのう5月21日金曜に、二階俊博幹事長に届けました。
金曜は、護る会の鬼木誠副代表と石川昭政常任幹事が、自由民主党本部の幹事長室を訪ね、林幹雄幹事長代理を通じて要請文を二階幹事長に提出しました。 ( 護る会代表のぼくと山田宏幹事長はいずれも参議院の本会議でした。本会議は欠席してはなりません。鬼木、石川両氏は衆議院議員ですから参議院本会議に出ることはありません )
すでに幹事長に提出し、平河クラブ ( 自由民主党担当の記者会 ) にも提示しましたから、ここで主権者に直接、公開します。
週明けに、森山国対委員長にあらためて、文書でも申し入れます。
重要土地利用規制法案はまだ衆議院での審議の段階ですが、同じ文書を、参議院の世耕弘成幹事長と、末松信介国対委員長にも渡す予定です。
▼これです。
自由民主党幹事長 二階俊博殿
「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案 」に対する緊急要請
令和3年5月21日
日本の尊厳と国益を護る会 ( 護る会 )
標記法案(略称・重要土地利用規制法案)が衆議院で審議入りしたことは意義深いと考えます。この法案は、わが国の安全保障にとって後戻りをしてはならない必要不可欠な最初の一歩と言えます。
自由民主党の衆参両院議員66人で構成する、日本の尊厳と国益を護る会 ( 護る会 ) は、設立主旨の一つとして「中韓による国土侵蝕の防止と喪われた国土の回復」を掲げ立法努力に取り組んできました。
本来であればさらに厳しい規制内容のものが国土を守るために必要と認識しています。しかしながら多様な意見を調整する長年の先駆者らの尊い努力もあり、あくまでも第一歩として、法案が成立し、今国会に上程され、衆議院で審議に入ったことを評価も致しています。
ところが報道によれば、野党の修正によって法の目指す規制が骨抜きにされようとする動きがあり、断じてそのようなことがあってはならないと考えます。
国会は至高の民意によって構成されており、国民の付託を受けている国会議員が、その民意を軽視することは決して許されません。
与野党の妥協や合意の努力も尊びつつ、先の衆参の選挙で国民から多数の議席を与えていただいた自由民主党への期待を決して裏切ってはなりません。
護る会は、標記法案を修正することなく、また安易な付帯決議を付することなく、原案通りの可決を自由民主党の総意にすることを強く要請します。
(以上)