松原照子世見
2021年2月24日(水)
日本軍
戦争を好む人は「いない」と言いたいのですが、人類の歴史を振り返りますと「戦」だらけです。
何故人間は戦が好きなのでしょう。
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「全てはお金ですよ」
突然、声が聞こえました
日本は私を含め、戦争を知らない人が多くいます。
終戦から今年で76年。
戦争の記憶が残る人も、日本ではまだ健在です。
「日本軍」と書いてみても今ひとつピンと来ませんが、日本軍は確かに存在していました。
現代人は、日本軍に付いてどのようなイメージを持っているのでしょうか。
私などは日本軍といわれても、どこか遠くの国のお話に思ってしまうのです。
無防備過ぎたペリー来航。
幕府はようやく陸海軍の近代化に乗り出します。
諸藩に対しても、沿岸防備の分担を求めました。
国軍を建設すべき幕府でしたが、海軍伝習所を設け、海軍士官を養成しました。
こうして近代軍が成立。
藩兵から新政府軍へと進みます。
英仏の軍隊を手本にした陸海空の兵制。
徴兵令と国民軍。
日清間の対立が深刻化、その中で対外戦争を視野に入れた軍制改革が加速して行ったのです。
「陸軍士官学校」「海軍兵学校」
こんな軍隊があったことを覚えている人も少なくなりました。
日清戦争、日露戦争へと進みます。
第一次世界大戦は総力戦時代の始まりでした。
大東亜戦争、そして第二次世界大戦。
終戦を迎え、今日をこうして生きています。
保安隊から今の自衛隊へと、外敵との戦争を想定した武装組織がこうして誕生しました。
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表向きの日本の軍隊の歴史の説明でした
なぜ、戦争をする必要があったのか?
なぜ、戦争をしなければいけなかったのか?
誰が戦争を仕掛けたのか?
なぜ、争いは起き続けているのか?
誰に得があったのか?
戦争をして何が変わったのか?
これらを考えれば、見えてくる気がします…