世見
2020年12月13日(日)

政治家と官僚  

「2020年は大変な年だったね」
このように言い伝えられることでしょう。
東京オリンピック・パラリンピックが一年延期になりましたし、中国から始まった新型コロナウイルスは、アッという間に世界中に広がり、今も尚大変な思いになっています。
来年の春、新型コロナウイルスのワクチンが全世界に行き渡っていなければ、東京オリンピック・パラリンピックの開催は無理に思えて来ます。

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ワクチンが何から作られ、どれだけ効果があり、どれだけ持続するのか知っていますか?

中止になろうと延期になろうと
「当てた」事にするでしょう。


私達は日本の将来を一度くらい真剣に考えてみてもいいのでは、と思うことがあります。
「森友学園問題」「加計学園問題」
こんなこともあったのに、忘れてしまっている人の多いこと。

2018年3月7日、元近畿財務局職員が自殺されました。残された遺書には総て佐川局長の指示だったと書かれてあり、自殺に至る経緯も書かれていたのですが、何となくあやふやにされそうで、私はとても嫌な思いになります。
「忖度」という言葉もありましたね。
もう忘れていますか?
日本は、政治家と官僚とではどちらが偉いのでしょうか。
国会答弁を見ていても、事前に官僚が用意した原稿を各大臣は読んでいるだけにしか見えません。

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思えない~、気がする~、

テレビ中継を見る限り、そうとしか見えません…

大事な場面では、官僚が大臣に後ろから紙を出したり、耳打ちをしたりと、どちらが偉いのだろと思ったりもします。
こんなことを耳にしたことがあります。
「政治は三流、官僚が一流だから持っている」とか、「大臣が変わっても官僚がしっかりしているから日本は大丈夫」とか言われて来ました。
いつからなのでしょう、官僚任せになったのは。
かつての政治家は、もっと個性があった気がするのです