世見
2020年10月8日(木)
 

念力  

人間力の底力はどこまであるのでしょうか。
超能力者と言われる人は多くおられると思いますが、旧ソ連政府が公認した超能力者といえば、超能力の女王と言われたニーナ・クラギーナさんだと思います。
1960年代のソ連は、アメリカと様々な軍事研究を争っていた時代です。
旧ソ連では、超能力を兵器として使えないかと研究されていました。
旧ソ連が国家をあげて育成していたのがニーナ・クラギーナさんでした。
レニングラード大学での研究対象となったニーナ・グラギーナさんは、実験によってサイコキネシスの能力を自在に操れるようになっていったのです。
サイコキネシスとは、手を触れることなく、意思の力だけで物体を動かす能力のことで、念力のひとつです。
サイコキネシスと似ているようで大きな違いがあるのがテレキネシスです。
これも念力のひとつですが、物体に意思を送り込んで操作するのがテレキネシスなのです。
サイコキネシスやテレキネシスの能力を発揮する霊能力者や超能力者はかなりのエネルギーを使うために、身体に大きなダメージを受けるといいます。
ニーナ・グラギーナさんもカエルの心臓を念力で止めたり、目隠しをして字を読んだり、手を触れずに物を動かしたりすると、一分間に脈拍数が200回にも達し、脳の活動は通常の4倍になりました。
ニーナ・グラギーナさんは公開実験でも大成功したのですから凄い女性です。
国の超能力研究に協力をし続けたのが原因で、彼女は心臓発作を起こし、その後は実験を行う体力は二度となかったのです。
もしかすると、私達にも念力なる能力があるかもしれません。

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ないのかも~