世見
2020年9月3日(木)

二十四節気  

私達が使っている現在の暦は、「新暦」と呼ばれています。
改暦(1873年)以前は、「旧暦」を使っていました。
新暦=太陽暦、西暦、グレゴリオ暦。
旧暦=太陰大陽暦、天保暦を基本に天文計算をしたもの。
日本の伝統文化は、殆どと言っていいくらいこの旧暦です。
新暦に慣れてしまっていますが、新暦が使われ始めてからまだ150年弱です。
新暦も旧暦も、暦を決めるのに一番重要なことは「二十四節気」です。
地球上から見た太陽が一周して戻ってくる一年間を、先ずは四季毎に六等分して、一節気を約15日間にしました。
あなたは二十四節気をご存知ですか?
 立春:2月4日頃 暦の上ではこの日から「春」で、一年が始まります
 雨水:2月19日頃 降っていた雪が雨になり、雪や氷も溶け水がぬるむ意味
 啓蟄:3月6日頃 虫達が地上に出て来る
 春分:3月21日頃 春のお彼岸
 清明:4月5日頃 万物に気が溢れる
 穀雨:4月21日頃 春の最後の節気
 立夏:5月6日頃 「夏」の気配漂い始まる
 小満:5月21日頃 万物が満つる頃
 芒種:6月6日頃 稲を植える季節
 夏至:6月21日頃 昼長く夜短い日
 小暑:7月7日頃 梅雨明け
 大暑:7月23日頃 暑さが最も厳しい時
 立秋:8月8日頃 「秋」の気配あり
 処暑:8月23日頃 穀物が実り収穫目前
 白露:9月8日頃 ツバメが去る時期
 秋分:9月23日頃 秋のお彼岸
 寒露:10月8日頃 朝夕寒気あり
 霜降:10月23日頃 冬の気配あり
 立冬:11月7日頃 「冬」の気配増す
 小雪:11月23日頃 冬の到来目前
 大雪:12月7日頃 冬将軍到来
 冬至:12月22日頃 夜が一番長い日
 小寒:1月6日頃 本格的な冬の季節
 大寒:1月21日頃 春の足音聞こえる